誰もが支援者を助けられる社会へ
NPO法人helpwellが新たなクラウドファンディングを通じて、支援者を支える文化を1000人に広めることに挑戦しています。この取り組みは、福祉、医療、教育、介護など、多くの人々の命や人生に寄り添う現場で働く支援者たちの苦労やストレスを軽減し、彼ら自身のケアの重要性を認識してもらうことを目的としています。
背景と目的
多くの支援者は、他者のために一生懸命に尽力するあまり、自らの心身のケアを後回しにする傾向があります。これにより、業界全体での労災や病気のリスクが高まっていることが懸念されています。「支援者が苦しむ社会は本当に良いのか?」という問いから、NPO法人helpwellは2023年に活動を開始しました。
具体的には、支援者自身が抱える重圧や葛藤を軽減するための「支援者ケアの場」を設け、日々の対話を通じて自己の価値を再認識することをサポートしてきました。実際に、参加者の多くが自身の仕事の社会的な価値を見出すようになり、不安を抱えていた方も「誰かの役に立ちたい」という願いに目覚める様子が見られました。
これまでの成果
活動開始からこの一年で、helpwellは日本全国の21地域で350名以上の支援者に対して、「支援者ケア」の文化を達成しました。特に印象的な例としては、20代の看護師が仲間との対話を経て「自分を好きになれる」ようになったという体験談があります。また、長年の疑問を持ち続けていた介護士が、自身の思いを語ることで新たな気づきを得られたことも大きな成果です。
2024年の新たな取り組み
さて、今年度は以下の3つに特に注力していきます。
1.
支援者ケアを学ぶ講座:支援者が自分の生活や仕事で実践できるケアを身につけられるよう、研修を行います。 初年度は50名にこのプログラムを提供して、支援者ケアを広める担い手として活躍してもらうことを目指しています。
2.
地域活動への助成:全国の支援者ケア・ファシリテーター、またその活動への助成を継続し、地域でのケア文化を定着させます。
3.
支援者ケアシンポジウム:支援者ケアの意識を高めることを目的としたシンポジウムを開催し、より多くの支援職の人々にケアの重要性を伝えます。
クラウドファンディングの概要
この取り組みを実現するため、helpwellはクラウドファンディングを開始しました。目標金額は200万円で、期間は2026年3月29日から4月30日までとなっています。支援者ケアの普及活動を通じて、より多くの人々にその重要性を伝えるために、皆さんの温かいご支援をお願い致します。
プロジェクト詳細はこちら
まとめ
NPO法人helpwellが目指すのは、支援者自身がケアを受け、より良い社会を築くことです。支援者が自らの価値を再確認し、共に支え合う文化が根付く社会を実現するために、ぜひ皆さんもこの活動に参加し、広げる手助けをしていただければと思います。