山口県平生町での食育体験ツアーを通じて学ぶ食の大切さ

山口県平生町での食育体験ツアー

2024年7月31日、山口県熊毛郡平生町に位置する平生町保健センターで、特別な食育体験ツアーが開催されました。このイベントには、地元の児童16名とその保護者が参加し、楽しく食に対する知識を深めました。

この取り組みを実施したのは、株式会社リテールパートナーズのグループ企業である株式会社丸久です。丸久は、地域の健康的な食生活を支援し続けており、2006年からは5 A DAY（ファイブ･ア･デイ）協会に加盟し、食育活動に力を入れています。この活動は、地元の小学校や幼稚園、保育園とも協力しながら進められています。

食育の重要性

今回のツアーでは、5 A DAY協会に所属する栄養士の藤田美恵子先生が特別講師として参加し、食の基本を解説しました。「3色食品群」や「バランスの取れた食事の重要性」について、児童たちが理解しやすいように工夫された講義が行われました。

児童たちは、藤田先生からの指導を受けながら、食事のバランスを考える重要性を学びました。学びの後、アルク平生店にて実施された「お野菜の買い物ミッションゲーム」に参加し、実際の買い物体験を通して、食材の選び方や栄養について同時に学習しました。

体験を通じた学び

このミッションでは、児童たちは4つの班に分かれ、与えられたお野菜のリストに基づいて、必要な食材を探し出す活動に挑戦しました。買い物を通じて、どのようなお野菜があるのか、またそれがどのように食卓に上がるのかを具体的に学びました。さらに、レジでの打ち方を体験することで、実生活での役立つスキルも身につけました。

参加者の児童たちは、楽しみながらも、食の持つ力や栄養の大切さを実感しました。丸久は今後も地域の皆様と「食育」を通じてつながりながら、より健康的な食生活の普及に努めていく所存です。