アシストアーマー「ZINKI」の誕生
近年、多くのプロやアマチュアによって映像作品が制作される中、カメラ機材の重さや手ブレを抑えるための道具として、ジンバルやスタビライザーが一般的になっています。しかし、撮影現場に持ち込む機材が増えることで、カメラ操作に制限がかかり、身体への負担も増えてしまうという問題が浮き彫りになってきました。
そこで、新たな解決策として注目されているのが、動画クリエイター向けアシストアーマー「ZINKI」です。開発者である成東匡祐氏は、MVやCM、映画といった様々な映像制作の現場での経験を基に、身体に装着することで機材の負担を軽減するこのアーマーを開発しました。特に、三友株式会社の専門知識を取り入れて製品化され、市場のニーズに応える形で完成に至りました。
ZINKIとは?
アシストアーマー「ZINKI」は、カメラやジンバルと連携して使用するアーマー型のカメラアクセサリープラットフォームです。特長としては、動画クリエイターが持つことが多いバッテリーやモニターを身体に装着できる点が挙げられます。これにより、手や腕への不必要なストレスを取り除き、より自由な身体の動きを実現します。
使用イメージ
- - バストタイプ: コンパクトなデザインで、スマートな撮影が可能です。面積が少ないため、体温の上昇も抑えられ、特に暑い季節やアクティブな撮影シーンでの利便性が高いです。
- - フルボディタイプ: より多くの機材をセットできるため、胸部への負担が軽減されます。長時間の撮影にも対応した設計になっており、安定した映像制作を支えます。
Inter BEE 2023への出展
この度、アシストアーマー「ZINKI」は、2023年11月15日から17日までの間、幕張メッセにて開催されるInter BEE 2023に出展されます。三友株式会社のブース(6402)にて初めて実物を手に取っていただける貴重な機会です。ぜひ、興味のある方には足を運んでいただきたいです。
一般販売に関しては、追ってプレスリリースやSNSでの情報発信を行う予定です。最新情報はInstagramで確認できますので、ぜひチェックしてください。
開発者プロフィール
成東匡祐(なるとう きょうすけ)氏は、映像制作会社で映画、CM、MVの監督やキャメラ、編集を担ってきた経歴を持ち、2022年に独立後はAB10に所属。映像プロデューサーとしての活動に加え、アシストアーマー「ZINKI」の開発にも積極的に関わっています。
会社情報
株式会社AB10
- - テーマ: “創る人”の未来を楽しくする
- - 事業内容: 映像制作、広報・PR支援、クリエイター製品の計画・開発
三友株式会社
- - 所在地: 東京都品川区
- - 事業内容: 映像情報設備の設計・開発・施工
アシストアーマー「ZINKI」は、映像制作の未来を大きく変える可能性を秘めています。自分の手で、より自由かつ快適に映像制作を行いたい方には、ぜひ目を向けていただきたい新製品です。