食品の可能性を広げる「ifia JAPAN 2025」
築野食品工業株式会社は、2025年5月21日から23日にかけて東京ビッグサイトで開催される「ifia JAPAN 2025」に出展します。この展示会は、食品の安全性や機能性、おいしさを探求するための重要なプラットフォームです。今回は、特に「米ぬか」に焦点を当て、5つの革新的な製品を紹介する予定です。
米ぬかの新しい価値
米ぬかは、古来より健康や美容を支える重要な素材として親しまれてきました。築野食品工業が提供する製品全てが米ぬか由来であり、優れた機能性成分を含んでいます。例えば、イノシトールやフィチン酸、フェルラ酸などは、それぞれ特有の健康効果が期待されています。
特に注目すべきは、「ライスマグネシウム」というムードフード素材です。ストレス社会において、心の健康をサポートすることで注目されています。このように、米ぬか由来の原料は、医薬品、化粧品、食品などさまざまな分野での応用が期待されています。
展示内容の詳細
出展ブースは2308で、ここでは最新の製造技術とともに、米ぬかから抽出された機能性素材を実際に見ることができます。展示される製品は、以下の通りです:
- - イノシトール:心の健康をサポートする成分
- - フィチン酸:抗酸化作用が期待される素材
- - フェルラ酸:肌の老化を防ぐ成分
- - ライステロールエステル:味わいを改善する助けになる素材
- - ライスマグネシウム:ムードフード素材
この機会に、米ぬか由来のより大きな可能性を体感してみてください。
演題発表での研究成果
また、築野食品工業は各日、研究者によるプレゼンテーションを行います。具体的には以下の内容が取り上げられます:
1.
物足りなさ解決!呈味改善ライステロールエステル
日時:5月21日(水)11:10-11:30
会場:Difiaセッション会場
2.
ストレス社会の味方!ムードフード素材ライスMg
日時:5月22日(木)12:35-12:50
会場:出展者プレゼンテーション会場
3.
頭をすっきり元気に!脳力開発米糠フェルラ酸
日時:5月23日(金)10:30-10:45
会場:Difiaセッション会場
これらの発表を通じて、米ぬかの新たな利用法やその科学的根拠を深く掘り下げていく予定です。この情報は、食品業界において非常に価値のある知識となることでしょう。
築野食品工業の企業内情報
築野食品工業は、昭和22年に設立され、現在は「こめ油製造事業」「ファインケミカル事業」「オレオケミカル事業」の3本柱を追求しています。特に注目すべきは、サステナブルな開発を意識している点です。米ぬかを無駄にせず、材料をフル活用することで環境にも配慮した製品づくりを行っています。
詳細な情報は公式サイト(
築野食品工業)を訪れてご確認ください。各製品の紹介や、最新研究成果の発表を通じて、未来の食品産業における米ぬかの重要性を再認識していただける機会となるでしょう。