京都芸術大学が「京まふ」と連携し中村佑介氏の特別講演を開催

京都芸術大学が「京まふ」と共催する特別講演イベント

京都芸術大学（以下、京芸大）は、国内最大級の総合芸術大学として多くの学生が学んでいますが、最近注目されているのが西日本最大のマンガ・アニメイベント「京まふ」との連携イベントです。本イベントは、イラストレーターの中村佑介氏を招いて行われる特別講演及び講評会を含んでいます。

イベントの詳細について

開催日と場所

イベントは、2025年9月21日（日）13:00〜17:00に行われ、京都芸術大学の瓜生山キャンパスで実施されます。実際に参加できる現地枠は150名、オンライン参加（Zoomウェビナー）では最大1,000名に対応しています。

プログラム内容

13:00から14:30には中村佑介氏による講演会が行われ、その後に質疑応答の時間も設けられています。講演会では、事前に寄せられた質問に基づいてテーマが設定され、それに沿った内容が提供されます。14:30から15:00は休憩時間で、その後15:00から17:00には「京まふクリエイターズコンテストU25」の講評会が開催されます。この講評会は対面での参加者のみを対象としています。

イラストレーター中村佑介氏のプロフィール

中村佑介氏は1978年生まれ、兵庫県宝塚市出身の著名なイラストレーターです。大阪芸術大学デザイン学科を卒業後、フリーランスとして活躍しており、ASIAN KUNG-FU GENERATIONやさだまさしなどのCDジャケットや、人気書籍の表紙デザインなどで知られています。特に「夜は短し歩けよ乙女」「謎解きはディナーのあとで」等の作品でその名を広め、彼の画集は累計24万部以上の販売を記録しています。

京芸大の教育理念

京都芸術大学は、芸術を通して社会で必要な力を育成することを教育目標とし、「藝術立国」の実現を目指しています。通学課程と通信教育課程があり、国内外から多様な背景を持つ23,000名以上の学生が在籍しています。特に社会と芸術の関わりを重視し、学生の社会性を育むプロジェクトとして、企業や自治体と連携した「社会実装プロジェクト」を年間で100件以上行っています。

参加方法と注意事項

今回のイベントに参加を希望する方は、事前に参加申し込みが必要です。詳細や申し込みは、京都芸術大学の公式ホームページで確認できます。特に人気の講演会ですので、早めの申し込みを推奨します。

まとめ

京都芸術大学と「京まふ」のコラボレーションは、若手クリエイターの育成や支援を目的としており、学生にとっては貴重な経験となります。中村佑介氏による特別講演や講評会を通じて、学生たちは直接的な指導を受け、今後のクリエイティブ活動への刺激を得られることでしょう。興味がある方はぜひ、参加を検討してください。