心温まるメッセージが響く『今、あなたに贈りたい漢字コンテスト』の入賞作品発表
初開催!『今、あなたに贈りたい漢字コンテスト』入賞作品発表
初めて開催された「今、あなたに贈りたい漢字コンテスト」において、感動的なメッセージが込められた入賞作品が発表されました。各部門ごとに選ばれた作品は、贈りたい漢字とそれに込められた思いから、参加者同士の絆が見え隠れし、ほっこりとした気持ちにさせてくれます。
絆大賞受賞作品
小学生部門
岐阜市立長森東小学校の永友佑さんが選んだ漢字は「手」。おばあちゃんに贈られたこの漢字には、いつも優しく手を握ってくれるおばあちゃんへの感謝が詰まっています。彼は、「おばあちゃんの手が大好き」と語ることで、家族の温かさを伝えています。
中学生部門
神奈川県の山口夏季さんからの贈り物は「迎」という漢字です。「毎日あなたが迎えてくれることに感謝します」という彼女の言葉には、家族の存在への深い愛情が表れています。この温かいメッセージは、家庭の居心地の良さを伝えるだけでなく、大切な人と過ごすことの幸せを再認識させてくれます。
高校生部門
徳島県の中野志保さんが選んだ「背」は、仕事に向かう母親の姿を思い出させます。母の背中を追いかけて育った彼女は、いつしかその背中に憧れを抱くようになりました。「今は母の背中を追って夢に向かう」と語る彼女の姿勢は、未来への希望に満ちています。
一般部門
清水真弓さんが贈ったのは「安」という漢字。娘に向けたこのメッセージには、母が家を守り、安心を提供したいという思いが溢れています。この「安」という字が持つ深い意味は、家族への想いをいつまでも忘れないという強い意志を表しています。
日本漢字能力検定協会賞受賞作品
小学生部門
群馬県の大原梨奈さんが贈った「彩」は、祖母との思い出に基づいています。祖母が一緒に見てくれた色とりどりの季節の野菜や果物を思い起こさせるこの漢字には、日常の中で彩りを与えてくれる祖母への愛情が込められています。
中学生部門
青森県の木村京香さんが選んだのは「望」。彼女は、家族の大切さを認識し、どんな時でも自分を守ってくれた両親への感謝の気持ちが詰まったメッセージを送っています。親に対して抱く感謝と愛情が一つの漢字に凝縮されています。
高校生部門
沖縄県の長浜恵利さんが贈った「傘」は、中心にいる人に多くの人が集まる象徴的な漢字です。周囲の人々との関係を温かく包んでくれるあなたに対するメッセージが、驚くほど美しい表現で表されています。
一般部門
埼玉県のレ・ジェウ・フエンさんが選んだ「笑」は、義理の姉への贈り物。彼女は、義姉の幸せな表情を再び見ることができるよう願いを込めています。この言葉には、辛い思い出を乗り越えるための希望が感じられ、深い感動を呼び起こします。
終わりに
日本漢字能力検定協会は、絆をテーマにしたこのコンテストを通じて、漢字を贈ることで贈る人とその受取人の絆を強く感じ合う機会を作りたいと考えています。これからもこのような活動を通じて、家庭や学校において大切な人とのつながりが深まることを心から願っています。入賞作品は、今後の社会においても心の支えになることでしょう。
会社情報
- 会社名
-
公益財団法人 日本漢字能力検定協会
- 住所
- 京都府京都市下京区烏丸通松原下る五条烏丸町398
- 電話番号
-
075-352-8300