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第1回丸の内映画祭：巨匠ヴェンダースと新鋭今泉力哉監督の作品が丸の内で集結

2023年10月28日から30日にかけて、東京・丸の内で開催される「丸の内映画祭」。アジア最大級の国際映画祭である東京国際映画祭とのコラボレーションということもあり、大きな注目を集めています。三菱地所株式会社と東京国際映画祭がタッグを組み、映画の可能性を東京から発信する、という壮大なミッションを掲げています。

本映画祭は大きく2つの柱で構成されています。1つは、東京国際映画祭に訪れる豪華なゲストを深く掘り下げる「特集」。そしてもう1つは、日本の映画監督が独自の視点で映画の魅力を再構築する「日本映画企画」です。上映作品だけでなく、ゲストを招いたトークショーやレクチャーも予定されており、観客は奥深い映画の世界を存分に堪能できるでしょう。

ワールドクラスの巨匠、ヴィム・ヴェンダース監督特集

記念すべき第1回映画祭では、東京国際映画祭の審査委員長を務めるヴィム・ヴェンダース監督の作品を特集。彼の代表作と言える4作品、『東京画』『夢の涯てまでも』『リスボン物語』『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』が上映されます。4Kレストア版など、貴重な映像作品も含まれており、ヴェンダース監督作品をこれまで観たことのある人、初めて観る人、どちらにとっても必見の内容となっています。

日本の新鋭監督、今泉力哉監督による創作秘話

一方、日本映画企画では、今泉力哉監督の作品を3本上映。高い評価を受けている『ちひろさん』『ハッシュ！』『裸足で鳴らしてみせろ』がラインナップに名を連ねます。さらに、今泉力哉監督自らビデオトークで創作秘話を語るプログラムも用意。自身の作品への想いや制作過程などを語ってくれる貴重な機会となるでしょう。

充実したプログラムと会場

映画祭は丸ビル7階丸ビルホールで開催。3日間を通して、多様な作品の上映とトークショーが予定されています。10月28日は今泉力哉監督の作品を中心に、29日と30日はヴェンダース監督の作品が中心となります。トークショーでは、ヴェンダース監督の研究家や、若手映画監督が登壇し、作品にまつわる深い話を展開する予定です。

チケット情報

チケットはチケットぴあにて購入可能。セブンイレブンでの直接購入も可能です。料金は、上映作品数や日にちによって異なります。

丸の内という場所

多様な文化が交差する丸の内という土地柄を活かし、今後も映画祭は継続的に開催される予定です。映画以外にもアート、スポーツ、ファッションなど、様々な文化イベントが企画されており、丸の内は東京における新たな文化発信拠点として注目を集めつつあります。

まとめ

第1回丸の内映画祭は、世界的に有名なヴェンダース監督の作品と、日本の新鋭監督である今泉力哉監督の作品を同時に楽しめる、大変貴重な機会です。映画ファンならずとも、この機会に丸の内を訪れて、映画という文化を肌で感じてみてはいかがでしょうか。

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