待望のコラボ実装！『Dead by Daylight』でスプリングトラップを体験

カナダのゲーム開発会社、Behaviour Interactiveが手掛ける『Dead by Daylight』にて、『Five Nights at Freddy's』とのコラボチャプターがついに登場しました。2025年6月18日より、新たに実装されたのは「Springtrap（スプリングトラップ）」という新キラー。ファンからの期待に応え、両タイトルの魅力を詰め込んだコンテンツとして注目されています。

これまで『Dead by Daylight』は9年以上の歴史を有し、数多くのキャラクターが登場してきました。新たに加わったスプリングトラップは、原作のファンから熱いリクエストを受けての実装です。本コラボは、両作品の人気を裏付ける形となり、制作チームの熱意も感じられます。

プレイヤーの反応や新メカニズム

昨年発表されて以来、ファンからの期待も高まっていました。そして数週間前のパブリックテストビルドで実際に体験したプレイヤーたちは、スプリングトラップの登場で新たなスリルを感じたことでしょう。ゲーム内に組み込まれた革新的なメカニズムは、原作からのインスピレーションを受けつつも新しい楽しみ方を提供しています。

スプリングトラップのデザイナーであるJay Guzzo氏は、「『Five Nights at Freddy's』と『Dead by Daylight』は基本的には異なるゲームだが、強烈な緊張感をどう融合させるかが挑戦だった」と語ります。このバランスをうまく取ることで、プレイヤーに新たな体験を提供することができました。

キャラクターデザインとマップの工夫

今回新たにスプリングトラップとして遊べるようになったキャラクターは、デザインやアニメーションにおいても高い評価を得ています。また、マップ上には7つの監視カメラ付きのセキュリティドアが配置され、サバイバーとキラー両者が使用できるテレポート機能を持っています。この要素はゲームプレイの楽しさを一層引き立てており、サバイバーは環境を活用しながら戦略的に行動できます。

新マップ「Freddy Fazbear’s Pizzeria」もファンには嬉しい要素です。懐かしさと緊張感を併せ持つこのマップは、原作をリスペクトしつつ新たな楽しみを提供してくれます。アソシエイト・アートディレクターのチェイス・トゥール氏は、実際のピザ屋の設計を参考にし、ゲーム内のリアリティを追求したと語ります。

スプリングトラップのパークによる緊張感

スプリングトラップが持つ3つの固有パークは、ゲームの緊張感をさらに高めるものです。「Help Wanted」では発電機が侵害状態になり、修理されると攻撃後のクールダウンが短縮。「Phantom Fear」ではサバイバーがキラーを視認すると叫び声を上げ、オーラを見えるようにします。また、「Haywire」では脱出ゲートの解放ゲージを後退させ、サバイバーにさらなる圧力をかけます。

加えて本チャプターのリリースにあわせて、「Five Nights at Freddy'sコレクション」も登場。人気キャラクターに関連するコーディネイトが多く、特に映画版からインスパイアを受けたレジェンダリーコーディネイトが注目されています。

新たなコラボとして生まれ変わった『Dead by Daylight: Five Nights at Freddy's』。2025年6月18日より、Steam、PS4、PS5、Xbox One、Nintendo Switchなど多くのプラットフォームにてリリースされます。新しい恐怖体験をお見逃しなく！