アメリカ初！大創産業が3ブランド複合店をオープンした理由とは

大創産業、アメリカ進出を果たす

広島県東広島市に本社を構える株式会社大創産業が、イリノイ州シカゴ郊外にあるBohl Farm Marketplaceに3つのブランドを一堂に展開する複合店をオープンしました。新たなグローバル戦略の一環として、2025年4月5日にアメリカ市場への初めての進出を果たし、特に「DAISO（ダイソー）」、「Standard Products（スタンダードプロダクツ）」、そして「THREEPPY（スリーピー）」という3つのブランドの魅力をアメリカの消費者に届けます。

様々なニーズに応える店

Bohl Farm Marketplace店では、日常を彩るさまざまな商品を取り揃えています。「DAISO」は生活必需品を低価格で提供し、「Standard Products」は環境に配慮したサステナブルな商品を揃えています。また、「THREEPPY」はスタイリッシュで大人可愛い雑貨を提案し、若い世代の心を掴むことを目指しています。

この3ブランドが一つの店舗に集結することにより、訪れる人々は多様な選択肢の中から自分のニーズに合った商品を見つけやすくなります。たとえば、THREEPPYではキッチン用品やインテリア雑貨など2,000種類以上の商品を取り揃え、価格も手頃な範囲から選べるようにしています。

Bohl Farm Marketplaceとは？

Bohl Farm Marketplaceは、イリノイ州クリスタルレイクに位置する大型ショッピングセンターで、周辺には大型スーパーや様々な雑貨店が集まっています。シカゴ市内と郊外を繋ぐ主要な道路や高速道路が近くにあり、アクセスも非常に良好です。こうした立地環境は、大創産業の新店舗にとって理想的な条件を備えており、集客が期待できる場所といえます。

ブランドの魅力を伝える

大創産業は、アメリカにおいてDAISOとStandard Productsはすでに展開しており、2025年3月末時点でDAISOは193店舗、Standard Productsは2店舗を運営しています。この新たな複合店のオープンは、さらなる市場拡大に向けた一手と言えるでしょう。大創産業は、「世界中の人々の生活をワンプライスで豊かに変える」という社是のもと、生活必需品から趣味のアイテムまで豊富な品揃えを実現しています。

THREEPPYの特長

THREEPPYは“あいらしい。そして私らしい。”というコンセプトで、遊び心や彩りを大切にした商品を展開しています。現在、THREEPPYは日本国内に加え、台湾やシンガポールでも605店舗を運営しており、今回のアメリカ進出が初めての国際展開です。

Standard Productsについて

一方のStandard Productsも独自の価値を持ち、“ちょっといいのが、ずっといい。”をテーマにした商品ラインを展開。洗練されたデザインの生活雑貨が特徴で、地域産業とのコラボ商品も豊富に取り揃えています。日本国内に加え、海外でも市場を広げつつあります。

オープン日と店舗概要

新しい複合店は240.3坪の広さを誇るDAISOを始め、Standard Productsは79.84坪、THREEPPYは31.02坪の売り場面積を持っています。それぞれ異なるテーマで配置された商品は、訪れる人々に新しい発見と楽しみを与えることでしょう。営業時間は月曜日から土曜日まで9:00から21:00、日曜日は10:00から20:00となっており、サンクスギビングデーやクリスマスが休業日です。

この新たな複合店が、アメリカでの大創産業のさらなる成長を加速することは間違いありません。地域の人々の暮らしをより豊かにするため、今後の展開にも大いに期待が寄せられています。