コベルコシステムが次世代へのビジョン「存在意義」を策定

コベルコシステム株式会社は、社員が主体となり新たなビジョン「存在意義（Our Purpose）」を策定したことを発表しました。このビジョンは、顧客や社会に向けた負の影響を最小限に抑えつつ、同時に価値を生み出すためのものです。発表された存在意義は次のようになります。
「すべての人を大切に、一歩先行く技術とつくりあげる力で、一人ひとりの挑戦と成長を支え、実りある明日を築きます。」

社会の変化に応じた企業の役割

現代のビジネス環境は急速に変わりつつあります。企業は何のために存在し、社会に対してどのような役割を果たすべきかが、これまで以上に重要視されています。コベルコシステムは、自己の存在理由や社会に対する提供価値を明文化し、社員一人ひとりがどのように貢献できるかを考える機会を作りました。

この存在意義は、中核を担う30代から40代の社員によって、約半年にわたりワークショップやディスカッションを通じて作られました。ボトムアップのプロセスを経て、それぞれの社員が理解しやすい形でまとめられました。存在意義の成文化には、重要な意図や企業の信念が反映されています。

「読み解き」の重要性

存在意義のさらに詳しい解釈として「読み解き」が設けられています。この「読み解き」においては、顧客や協業するパートナー、株主、地域住民、社員その家族など、いずれのステークホルダーに対しても誠実に向き合い、一歩先を行く技術で期待を超えることを目指しています。

また、顧客の業務に精通したノウハウをもって、最後まであきらめずやり遂げる姿勢が強調されています。これにより、社員一人ひとりの挑戦を支え、成長に寄与することが期待されています。

コベルコシステムは、より豊かで充実した明日を共に築くべく、ステークホルダーと密に連携していく意向です。多彩な笑顔が輝き続ける未来を信じています。

新たなコンテンツの作成

今回の存在意義を発表するにあたり、関連するコンテンツも用意されました。パーパスムービーと、シンプルに存在意義を表現したパーパスフレーズやパーパスロゴが制作されています。これらはコベルコシステムのウェブサイトに掲載され、誰でもアクセス可能です。

公式ウェブサイトには、詳細な情報が掲載されており、企業理念ページを確認することで、このビジョンについて深く理解できます。リンクは以下の通りです。
企業理念ページ