ボツワナの野生
2019-10-02 11:01:35

オリンパスの2020年WWFカレンダー、ボツワナの美しい自然を収めた一冊

ボツワナの自然を巡る写真の旅



オリンパスが2020年度のWWFカレンダーを発表しました。今作のテーマは「Botswana/アフリカ屈指の野生の楽園-ボツワナ」。ボツワナはその広大な大地に、世界最大級の内陸デルタやサバンナ、さらには乾燥した砂漠が広がる国です。この地域の豊かな自然は、数多くの野生動物たちの棲みかとなっており、その多様性は類を見ません。年々変化する地球環境の中でも、ボツワナの自然はその魅力を保ち続けています。

岩合光昭氏の3度目の挑戦



著名な動物写真家、岩合光昭氏がこのカレンダーのために撮影を行いました。彼にとってボツワナでの取材は1993年、1994年に続いて3回目で、前回から20年以上が経過しても自然の美しさは変わっていないと語っています。OLYMPUS OM-Dを携え、彼はありのままのボツワナを捉えました。その結果、カレンダーには多様な動物たちが生き生きと映し出されています。

WWFとの長年の協力



このカレンダーは1986年から毎年、WWFジャパンへ寄贈されており、2020年度版で35年の節目を迎えました。カレンダーはWWFの公式通販サイト「パンダショップ」にて販売されており、一部は1,400円(税込1,540円)で提供されています。この販売によって得られた全ての収益は、WWFの地球環境保全活動に活用されています。

WWFの使命



WWF(World Wide Fund for Nature)は、1961年にスイスで設立された国際的な環境保護団体です。現在では100カ国以上で活動を行い、絶滅の危機に瀕した野生生物の保護や、生物多様性の維持を目指しています。地球温暖化防止や持続可能な資源利用の推進など、人と自然が共存する社会の実現に向けた努力を続けています。

カラーユニバーサルデザインへの配慮



新しいカレンダーは、視覚的な見やすさにも配慮されており、色覚の個人差によらず多くの人が楽しめるように設計されています。カラーユニバーサルデザイン(CUD)を採用し、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構による認証を取得しています。このような取り組みにより、視覚に障害がある方でも美しい自然の写真が身近に感じられるよう配慮されています。

岩合光昭氏のプロフィール



岩合光昭氏は1950年生まれの動物写真家で、1980年に木村伊兵衛写真賞を受賞しています。その独特な色彩感覚やコントラストによる作品は国際的に高く評価され、2度にわたり「ナショナル・ジオグラフィック」の表紙を飾った実績もあります。オリンパスのカメラを長年使用しており、現在もOM-D E-M1を駆使して作品制作に邁進しています。近年では、猫をテーマにしたプロジェクトに力を注いでおり、NHK BSでの番組や日本各地での写真展が人気を博しています。

購入方法とお問い合わせ



このカレンダーは、WWFの公式通販サイトを通じて購入可能です。環境保護活動に貢献しながら、美しい自然の姿を日々感じることができる一冊として、多くの人に親しまれることでしょう。何か質問がある場合は、オリンパスカスタマーサポートセンターに連絡することができます。

公式ホームページ:オリンパス公式サイト

会社情報

会社名
オリンパス株式会社
住所
東京都新宿区西新宿2-3-1新宿モノリス
電話番号

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