新作アミューズメントマシン『パズドラZ テイマーバトル』が登場
4月15日、ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社と株式会社マーベラスAQLの共同記者発表会が開催され、新作アミューズメントマシン『パズドラZ テイマーバトル』の詳細が発表されました。この新しいゲームは、2013年に発売されたニンテンドー3DS専用ソフト『パズドラZ』の魅力を活かし、キッズ層をターゲットにしたカードゲームです。
『パズドラZ テイマーバトル』の基本情報
『パズドラZ テイマーバトル』は、ガンホーが開発した大ヒットソフト『パズドラZ』の世界観を活かしており、特に8歳から12歳のユーザーを中心に楽しんでもらえるように設計されています。大画面でのプレイやタッチパネルによる操作が可能で、コンボを決める快感が体験できる設計になっています。
発表会の様子
発表会では、各企業の代表が登壇し、今回のプロジェクトへの熱い思いを語りました。ガンホー・オンライン・エンターテイメントの森下 CEOは、『パズドラZ』の成功を振り返り、キッズ層をさらに拡張することに期待を寄せました。同じくパズドラスタジオの山本プロデューサーは、イベントでプレイする子供たちの姿を見て嬉しく思うと語り、機械を通じて新たな体験を提供できることにワクワクを禁じ得ない様子でした。
一方、マーベラスAQLの許田社長は、『パズドラZ』の強力なIPを活かし、楽しい遊びを提供する事で、新規ユーザーの獲得に意欲的であると語りました。さらに、同社の山口プロデューサーは、今夏の稼働を目指して鋭意制作中であることをアピールし、多様なイベントにも参加する計画を明らかにしました。
ゲームの特長
新しいゲームでは、カードゲームマシンならではの要素である「Zボーナス」が導入されています。バトルを行うことで得られるチケットに隠された特別な力を開放することで、プレイヤーはバトルを有利に進めることが可能になります。また、内部にプリンターを搭載し、毎回のプレイごとに更新されるモンスターチケットが、ゲームへの没入感を高める一因となっています。
このように、単なるデジタルではなく、実際に手に取って見ることができる要素は、子どもたちによりリッチな体験を提供するための工夫の一つです。特にモンスターの成長を実感できる仕組みは、感情に訴えかけるコンテンツとして魅力的です。
発表会の結び
新作『パズドラZ テイマーバトル』は、ファミリー層に向けた魅力的なインターフェースや体験を提供することが期待されており、今後の展開に大きな関心が寄せられています。詳細についてはティザーサイトも公開されており、さらなる情報が待たれます。
『パズドラZ テイマーバトル』ティザーサイト
なお、稼働は2014年夏を予定しており、プレイ料金は1回100円からと設定されています。子どもたちにとって、ゲームがより身近な存在になることが期待されます。