EmbedSocialがAI採点機能を導入、Instagram画像の活用が進化

EmbedSocialが新たに提供するAI採点機能

最近、EmbedSocialが電通国際情報サービス（ISID）との連携により、Instagram画像のAI採点機能を新たに提供開始しました。この機能は、Instagramのハッシュタグを利用して収集した膨大な画像をAIが採点し、その結果をもとに適切な画像を自動で選別するものです。特にSNS映えする画像を特定し、より良いコンテンツをサイト上で表示できる特徴があります。

AI採点機能の仕組み

AI採点機能の中核には、ISIDが開発した「Photogenic AI」があり、Instagramから収集された画像がこのAIによって解析、評価されます。画像の採点結果はEmbedSocialシステムに返され、ユーザーはそのスコアを元に画像の並び替えを簡単に行うことが可能になります。これにより、特にキャンペーンなどでの利用において、質の高い画像が目立つようになります。

AI採点機能のメリット

1. 公平な基準での評価
ユーザーが手動で画像を選定していた従来の方法と異なり、AIによって計算されたスコアは一律の基準に基づいているため、より公平な評価が実現されます。これにより公正なフォトコンテストなどの企画も可能にします。

2. 作業の効率化
数多くの投稿を目視で確認する手間が省け、自動で採点されることで作業コストを大幅に削減できます。また、すべての画像を一律で評価するため、新たなSNS映えスポットの発見にも役立つでしょう。

3. 運用負担の軽減
AI配信によって質の低い画像は自動的に下位に表示されるため、WEBサイトの管理作業の負担も軽くなります。この機能により、キャンペーンを簡単に運用することができるようになります。

4. インフルエンサーの発掘
評価の高い画像の中には、マイクロインフルエンサーが投稿したものも含まれており、彼らとの関係構築も期待できます。自社キャンペーンにおいて、代理店を介さずにインフルエンサーを見つける手助けとなります。

EmbedSocialとは

EmbedSocialは、InstagramやTwitter、YouTubeなど7種類以上のSNSから写真や動画などを簡単にWEBサイトに取り込むツールです。全世界で150,000人以上、日本国内でも600社以上の企業が利用しており、多様な業界での活用が進んでいます。これによって、サイトの更新作業を減らしたり、UGC（ユーザー生成コンテンツ）を活用した信頼性の高いマーケティング戦略を展開することが可能になります。