写真販売業務の革新。「えんフォト」の導入事例
このたび、株式会社うるるが運営するオンライン写真販売サービス「えんフォト」の導入事例が公開され、鹿児島県の「洗心保育園」における効果について詳細が紹介されています。「えんフォト」は、保育園や幼稚園向けに特化したサービスで、デジタルツールを活用してアナログな業務を簡素化し、保護者とのコミュニケーションを活性化させます。
洗心保育園とは
鹿児島県鹿屋市に位置する洗心保育園は、50~100名の園児が通う大規模な保育所です。「洗心っ子五カ条」を掲げ、子どもたちの自主性や社会性を育むことに力を入れた教育を行っています。また、地域との連携を重視し、さまざまな取り組みを行っています。
この保育園は2019年9月に「えんフォト」を導入し、今年で6年目を迎えます。
導入前の課題
「えんフォト」を導入する前、洗心保育園では写真販売に関する業務がすべて手作業で行われていました。具体的には、以下のような問題がありました:
- - 写真選定には時間がかかり、似たような写真や不鮮明な写真の除外に手間取っていました。
- - 園職員と保護者の間で、直接手渡しでの金銭の受領が発生し、トラブルの原因となっていました。
- - 結果として、写真販売はたった3か月に1回という限られた頻度に留まっていました。
導入後の変化
ところが、「えんフォト」を導入したことで、状況は大きく変わりました。
- - 園職員は、各自で写真をアップロードできるようになり、選定作業が軽減されました。
- - 保護者は、オンラインで直接支払いと受け取りを行うことができるようになり、金銭のやり取りに関する問題が解消されました。
- - これに伴い、写真販売の頻度が上昇し、保護者との間でのコミュニケーションも活性化しました。
写真販売業務における工夫
洗心保育園では、さらなる操作の簡便化を目指し、以下のような工夫を行っています:
- - アルバムのこまめな作成により、保育者が写真をアップロードしやすい環境を整えています。
このように、「えんフォト」は保育業務のICT化を推進し、保育士の負担を大幅に軽減しています。今後もサービスの拡充に努め、子どもたちの思い出や笑顔を大切にし続けると、株式会社うるるの代表である星知也社長は述べています。
うるるグループの概要
株式会社うるるは2001年に設立され、東京都中央区に本社を構えています。
- - 主な事業内容としては、電話代行サービス「fondesk」や写真販売システム「えんフォト」、出張撮影サービス「OurPhoto」などを展開しています。
お問い合わせ
サービスに関する詳細な情報は、公式ウェブサイトや担当者まで直接お問い合わせください。写真サービスの進化は、保育業界でも特に重要な現象です。今後も「えんフォト」の導入事例を注目し、その進化を見守りましょう。