Edgewater株式会社、免疫を基にした診断支援プログラムの特許取得
Edgewater株式会社は、2023年4月28日、免疫をパラメーターとする診断支援プログラムに関する特許権を取得したことを発表しました。この特許は、患者の免疫状態に基づいた適切な診断と治療方法を提供するための新しいシステムの実現に向けた重要な一歩です。
診断支援プログラムとは
Edgewaterが開発した「診断支援プログラム(CDSS)」は、健康診断や免疫、生活習慣、レセプトデータなどのビッグデータを活用し、AIにより各疾患の治療ガイドラインを分析します。このシステムは、患者の免疫データを入力することで、医師のコンピュータ上に治療ガイドラインに沿った診断結果を提出します。これにより、医療従事者がより迅速かつ的確な治療を行う手助けをします。
特許概要
この特許のナンバーは「第7271040号」で、発明名は「免疫データ治療法提供システム、免疫状態データ予測方法及びプログラム」となっています。これにより、Edgewaterは診断支援においてさらなる競争力を持つ企業となります。
未来への展開
Edgewaterは、今後この診断支援プログラムのProof of Concept(PoC)を開発し、その精度を確認する予定です。続いて、共同事業パートナーとの連携を進め、事業化の速度を促進する考えです。特に、ヘルスケア関連のデータベース企業や製薬業界、検査機器企業などとの協業が期待されています。
関心のある方々へ
Edgewaterは、「診断支援プログラム」に興味のある企業、医師、研究者等からのお問い合わせを歓迎しています。このプログラムを活用した協業によって、より多くの患者に効果的な治療を提供できる可能性を探っていきたいと考えています。興味のある方は、以下の連絡先からお気軽にお問い合わせください。
会社情報
今後、Edgewaterの「診断支援プログラム」がどのように医療の現場で利用されていくのか、非常に注目が集まります。特許取得によって、その可能性はさらに広がり、医療従事者と患者の双方に対するサービスの向上が期待されます。