開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺 -百花繚乱 御所ゆかりの絵画-」
2025年1月21日(火)から東京国立博物館平成館で開催される「旧嵯峨御所 大覚寺 -百花繚乱 御所ゆかりの絵画-」展は、来る1150年の開創を前に、重要な寺宝が一堂に集まります。特に注目は、安土桃山から江戸時代にかけての名画や、歴代天皇の書、さらには貴重な仏像の展示です。
夜間開館
好評に伴い、特別展では2月21日からの金曜日と土曜日、さらに2月23日(日・祝)の午後8時まで開館することが決まりました。この期間中、混雑が見込まれますので、夜間にお越しいただければより快適にお楽しみいただけます。
夜間開館の日程は以下の通りです:
- - 2月21日(金)
- - 2月22日(土)
- - 2月23日(日・祝)
- - 2月28日(金)
- - 3月1日(土)
- - 3月7日(金)
- - 3月8日(土)
- - 3月14日(金)
- - 3月15日(土)
上記の日は午後8時まで入館でき、閉館の30分前までの入館が可能です。
展示内容
本展では、狩野山楽による「牡丹図」と「紅白梅図」といった重要文化財に加え、平安時代後期の傑作「五大明王像」も公開されます。また、源氏の兄弟刀として名高い「薄緑」や「鬼切丸」も、同一ケースでの展示が東京では初めてです。これは、刀剣ファンにとっても見逃せない要素といえるでしょう。
また、会期中は展示替えが行われるため、前期(1月21日~2月16日)と後期(2月18日~3月16日)で異なる作品が楽しめます。これにより、リピーターの方も新たな発見があるでしょう。初めての訪問者にとっても、貴重な体験が約束されています。
来場者特典
さらに、2月18日(火)からは、展覧会のグッズを4,000円以上購入した方に、特製ノベルティを先着5,000名様に配布します。これには、刀剣の図をあしらった特製タトウが含まれ、コレクター心をくすぐります。応募は早い者勝ちですので、早めの来場をお勧めします。
特設ショップと音声ガイド
会場内には特設ショップも設けられ、様々なオリジナルグッズが販売されます。特に刀剣関連のアイテムは人気で、トートバッグやチャームがラインナップ。さらに、吉岡里帆さんをナレーターに迎えた音声ガイドも用意されており、歴史や文化背景を深く理解しながらの鑑賞が可能です。
この特別展は、文化財の美と歴史を感じながら、多くの方々に楽しんでいただける機会です。ぜひこの特別な展覧会を訪れ、平安時代からの美の世界に触れてみてください。