MENSOUL PROJECTが舞台『BUT・AND』を発表
新たな舞台製作プロジェクト「MENSOUL PROJECT」が始動し、待望の舞台『BUT・AND』が2025年4月、あうるすぽっとで上演されます。この作品の主演に決まったのは、実力派俳優の崎山つばさ。彼が演じる弁護士が死刑囚と向き合う姿が描かれるこの物語には、私たちに深いテーマを投げかける重要性があります。
独自の視点から生まれる作品
MENSOUL PROJECTは、劇団メンソウルを主宰する杉本凌士が、既存の枠を超えて自由な表現を追求するために立ち上げたプロジェクトです。2023年に劇団が20周年を迎えることを機に、革新的な試みとしてMENSOUL PROJECTがスタートしました。杉本は「人が生きる上でのテーマは何か?」という問いを大切にし、観客に考えさせる作品を創り出しています。
このプロジェクトの一環である『BUT・AND』は、博多を舞台に展開されます。物語の中心には、マタニティ教室に集う父親たちと、死刑判決を受けた男、山崎がいます。弁護士の中神は、生活の中での命の重みや、死の意味を問い直す旅へと向かいます。
崎山つばさの挑戦
崎山つばさは、2015年のミュージカル『刀剣乱舞』でその名を広め、以来、舞台や映像で活躍してきました。近年の彼の出演作や、多様な役柄での演技力には定評があり、今回の主演においても期待されています。彼が演じる中神が抱える葛藤や、死刑囚との対峙が観客に深い感動を与えることでしょう。
杉本主宰は、崎山の演技が他のキャストにも良い影響を与えると信じており、彼の真摯な姿勢が作品にどのように活きるのか大いに注目されています。万人に共通するテーマを、九州の方言で表現することで、更にリアリティを追求しています。
公式HPと公演概要
舞台『BUT・AND』の詳細情報は、以下の公式ホームページで確認できます。公演日時は2025年4月2日から13日まで、会場はあうるすぽっとです。あなたもこの魂が震える作品に触れ、命の意味を考えるきっかけを得てみてはいかがでしょうか。
公式HPはこちら
舞台製作の自由さを武器に、個性的なキャストが集まる『BUT・AND』は、きっと観客の心に深く響くこと間違いなしです。今後の動向を目にしながら、劇場での公演を楽しみにしましょう。