2025年、カクヨム主催の「第1回ルビーファンタジーBL小説大賞」において、初の受賞作品が発表され、株式会社KADOKAWAからの連続刊行が発表されました。この試みは、多くのファンが待ち望んでいたもので、話題となること間違いなしです。
連続刊行作品の詳細
まず、10月には『荒くれ竜が言うことを聞かない』(著:遠間千早、イラスト:秋吉しま)が登場します。この作品は、飛竜のリアンと海竜のヴァルハルトの間で繰り広げられる、ケンカカップルのロマンを描いた物語です。会うたびに互いに殴り合うほど相性が悪い二人が、ある事件をきっかけに関係が変化する様子が描かれています。
11月には『悪役令息の護衛役』(著:赤坂明、イラスト:みずかねりょう)が続けて刊行予定です。こちらも期待のBL作品で、どのような物語が展開されるのか興味津々です。
12月には、『田舎の竜騎士見習いは帝都の空で愛を狩る〜大自然に囲まれてのんびりしてたら帝都の学院に放り込まれた〜』(著:のりのり、イラスト:央川みはら)と、『乙女ゲームの世界にモブ転生したようですが、始まる前に王子がドロップアウトしました』(著:藤原チワ子、イラスト:睦月ムンク)が同時に発売されます。これらの作品も、多くの読者に親しまれることでしょう。
ルビー文庫とは?
ルビー文庫は、毎月1日頃に新作を発表しているボーイズラブ小説のレーベルで、創刊から33年を迎えます。これまでに多くの人気シリーズが刊行されており、今後もその期待は高まる一方です。『タクミくんシリーズ』や『極道さんはパパで愛妻家』などの作品が、広く愛されてきたことがその証です。
今回の受賞作品の連続刊行は、ルビー文庫に新たな風をもたらすことでしょう。BL小説ファンにとって、見逃せない貴重な機会となることを確信しています。ぜひ、次々と登場する作品に注目してみてはいかがでしょうか。
また、詳細情報や最新情報は、ルビー文庫の公式サイトや公式X(旧Twitter)で確認できます。これからのルビー文庫の展開に、ますます目が離せません!