渋谷PARCOで韓国最先端アートを体感！Gallery STANキュレーション展『Twisted』開催

ソウル最先端アートが渋谷に！Gallery STANキュレーション展『Twisted』開催

渋谷PARCO 4F PARCO MUSEUM TOKYOにて、韓国・Gallery STANがキュレーションした5名の作家によるグループ展『Twisted』が開催されます。本展は、2024年7月19日(金)から8月5日(月)までの会期で開催され、韓国の新進アーティスト5名（SAMBYPEN、N5BRA、MAWZ、BAZBON、Kim Doongji）による作品が展示・販売されます。

Gallery STANは、ソウルとニューヨークに拠点を置く現代アートギャラリー。韓国の最先端アートシーンを率いるギャラリーがキュレーションした本展では、一筋縄ではいかない表現で韓国アート界の異端児と呼ばれる5名のアーティストの作品が展示されます。

韓国アートシーンの異端児たち

参加アーティストたちは、それぞれ卓越した表現力を持つ一方で、どこか理不尽さや捻じれを感じさせる”Twisted”な持ち味が魅力です。

SAMBYPENは、1992年生まれのウルトラコンテンポラリーアーティスト。大衆に馴染みのあるブランドやアイコンを再解釈した独創的な作品を発表しています。

BAZBONは、1988年生まれのアーティスト。ストリートカルチャーやヒップホップ、サブカルチャーに影響を受け、絵画やアニメーションなど、様々な媒体で作品を制作しています。ファッションブランドとのコラボレーションでも人気を集めています。

N5BRAは、ホンイク大学で西洋画を学んだアーティスト。絵画とイラストを融合させ、人間の身体への関心を軸にダイナミックな構図の作品を展開しています。

MAWZは、中央大学で美術を学んだアーティスト。自身をキャラクター化し、鷲や車などの象徴的なモチーフを用いて、鮮やかな色彩で作品を描いています。

Kim Doongjiは、現代の都市環境に生きる人、建築物、自然、動物などを題材に、厚塗りの油彩画で表現しています。現代における油絵の表現を探求し、シンプルに要素を落とし込んだ作品を制作しています。

オープニングイベントで韓国カルチャーを体感

本展覧会のオープニングにあわせて、韓国のカルチャーシーンを牽引する様々なアーティストや、彼らと親和性のある日本のアーティストによるイベントも開催予定です。

7月19日(金)には、PARCO MUSEUM TOKYOにて作家在廊のオープニングレセプションが開催されます。その後、渋谷PARCO SUPER DOMMUNE、ComMunEの2会場でオープニングパーティーが開催されます。

SUPER DOMMUNEでは、Gallery STANオーナーのInji Alexia Song氏と展覧会参加アーティストによるトークセッションが開催されます。韓国の現代アート・カルチャーシーンについて語り合うとともに、韓国のウェブメディア「VISLA MAGAZINE」の創設者であるHyuk-in Kwon氏・Jangmin Choi氏、アーティストのLil Cherry氏、オカモトレイジ氏も加わり、韓国の音楽シーンについてトークを行います。トークセッションの後は、アーティストによるライブとDJタイムで、韓国のアート、カルチャー、音楽シーンを体感できます。

ComMunEでは、韓国と日本のアーティストによるDJ・音楽パフォーマンスが予定されています。韓国からスペシャルゲスト・Coldeを迎え、展覧会のオープニングを盛り上げます。韓国最先端と日本の音楽シーンの融合を、是非ComMunEにてお楽しみください。