米ぬかの可能性を探る!
築野食品工業株式会社は、2025年10月に開催される『食品開発展2025Hi』に出展します。このイベントは、東京ビッグサイトにて行われ、食品の4つのテーマ、すなわち健康、美味しさ、安全衛生、フードロングライフに関連する製品や技術が集まります。
この展示会では、築野食品が研究を重ねてきた米ぬか由来の機能性素材を紹介します。特に注目されるのが、イノシトールや米胚芽油GX-Nなどの7つの素材です。これらは女性の健康やストレス軽減といった現代のニーズに応えるための素材として、様々な試食品も用意される予定です。試食を通じて、実際にその効果を体感できる機会となっています。
開催概要
- - 日時 : 2025年10月15日(水)~17日(金) 10:00~17:00
- - 場所 : 東京ビッグサイト 西1、2、4ホール&アトリウム 小間番号「2-224Hi」
- - 出展品目 :
- イノシトール
- γオリザノール
- ライステロールエステル
- GX-N
- ライスマグネシウム
- フィチン酸
- RICEO
- フェルラ酸
- こめ油
各素材を使用した試食品も用意される予定で、チョコ菓子や琥珀糖、ラムネなど、参加者には楽しんでいただけること間違いなしです。
演題発表
展示会では、以下のような演題発表も行われる予定です。
1.
10月15日(水)11:00~11:20 PJ会場
【フェムケア】新しい私、始まる!~米ぬか素材IN/ORZのご紹介~
米ぬかに含まれる成分が、女性の不調改善にどう寄与するのかを紹介します。
2.
10月16日(木)13:30~13:50 PC会場
【ちょい足し】おいしさ加える!~米ぬか素材RSE/GX-Nのご紹介~
塩味や甘味を引き立てる独自素材の効能についてお話しします。
3.
10月17日(金)11:00~11:20 PJ会場
【ムードフード】ストレス社会の味方!~植物由来ライスマグネシウムのご紹介~
多岐にわたる効果が期待されるライスマグネシウムについて説明します。
米ぬかを科学する
築野食品工業は、米ぬかの有効利用に長年取り組んできました。精米時に排出される米ぬかから成分を抽出し、それを様々な分野に展開しています。食品だけでなく、化粧品や医療と幅広い利用が行われており、環境への配慮をしつつ、持続可能な循環を目指しています。
今後も国内産の米ぬか活用を通じて、地球や生産者、消費者の良好な関係構築を進めていく姿勢が大切です。私たちにとって米ぬかは、ただの廃棄物ではなく、未来への希望でもあります。
会社概要
築野食品工業株式会社の事業
古来から健康と美の象徴として知られる米ぬか。築野食品工業は、これを高度に有効利用し、「こめ油製造事業」「ファインケミカル事業」「オレオケミカル事業」として展開しています。
設立:昭和22年2月1日
代表者:代表取締役社長 築野富美
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