国産再生PETを活用した新たなオリジナルラベル水の製造開始

マザーウォーター、国産再生PETを使用した新商品発売

マザーウォーター株式会社が2020年7月1日より、国内初となる「国産の再生PETを使用したオリジナルラベル水」の製造を開始しました。これは、持続可能な開発目標（SDGs）への貢献の一環として、新たに開発された製品です。

国産の再生PETとは？

再生PETとは、主にペットボトル飲料容器として使われたプラスチックを再利用し、新たな製品として生まれ変わらせたものです。マザーウォーターが使用する原料は、日本国内で製造されたPETボトルからリサイクルされたもので、その使用率は製造の開始時点で既に50％に達しています。これにより、環境負荷の軽減を実現しつつ、高品質の飲料容器を提供することが可能となります。

環境への配慮

この新商品は、全国的に使用されているリサイクルPET原料を元に製造されており、環境への配慮がなされていることが大きなポイントです。また、PETボトル協議会による認定品として、PETリサイクル推奨マークも取得していることからも、その信頼性が伺えます。

用途の多様性

「国産の再生PETを使用したオリジナルラベル水」は、様々なシチュエーションで利用されることを想定しています。例えば、オフィスや公共施設の来客向けのウェルカムドリンクとしての需要が高いです。また、イベントでのノベルティグッズとしても最適とされています。

さらに、高い密閉性を持つため、感染症対策にも優れた商品として期待されています。オリジナルラベルのデザインも可能で、場面に応じた演出ができます。

企業理念と未来への展望

マザーウォーター株式会社は、今後も持続可能な社会の実現に向けて、リサイクル技術の向上や新たな製品開発に取り組む意向を示しています。これにより、環境を意識した製品のニーズに応えていくことで、さらなる成長を目指しています。

現在、世界が直面している環境問題への対応のひとつとして、生産から消費までのサステイナブルなサイクルを形成することが求められています。マザーウォーターの取り組みは、この流れの中でひときわ注目される存在となるでしょう。

環境に優しい製品を求める消費者が増える中で、マザーウォーターが提供するオリジナルラベル水は、新たな市場のニーズに応える一助となります。今後の展開が楽しみです。