ゼロフィールドの新境地、アーカンソー州データセンターの誕生
株式会社ゼロフィールドはこのほど、米国アーカンソー州に新設したデータセンターが本格的に稼働を開始したと発表しました。この新しい施設は、最大10MWの電力容量を持ち、効率的な運用と拡張性を兼ね備えています。これにより、大口顧客の多様なニーズに応えられる大規模なインフラ体制が整いました。
アーカンソー州におけるデータセンター運用の意義
このデータセンターの立地がアーカンソー州である理由は、電力コストの安定性と低価格にあります。新施設は、収容能力があり、運用においても柔軟性を兼ね備えています。これにより、複数のラックや大規模な機器設置が必要な顧客からの要求にもスムーズに対応可能です。この新たな拠点によって、将来的な需要の高まりにも十分に備えることができます。
増大するインフラ需要に応えるための戦略
現在、暗号資産のマイニングやAI技術の発展が進んでおり、膨大な演算処理能力を持つインフラが求められています。特に、安価で安定した電力供給や高い拡張性、セキュリティを兼ね備えた運用基盤が必要とされています。そのため、ゼロフィールドはアーカンソー州を戦略的な拠点に選定しました。ここは、安定した電力供給が保証されているため、今後の需要拡大に柔軟に応えることができるとしています。
国内の潜在電力を活用した取り組み
さらに、ゼロフィールドは国内でも「潜在電力」を活かした地域支援に取り組んでいます。日本国内においても、すでに存在するインフラから未利用の電力を掘り起こし、マイニングや演算処理に転用する事業を展開しています。これは、地域経済の活性化や再生可能エネルギーの利用促進にも貢献しています。
専門家の知見を活かした支援体制の構築
また、電力や脱炭素分野の専門家である柏崎和久氏がゼロフィールドの経営顧問に就任しました。電力の最適化や潜在電力の活用を軸にした支援体系を整備し、ESGの観点からも持続可能な電力利用モデルを国内外に向けて推進しています。
今後の展望とゼロフィールドの使命
ゼロフィールドは、国際的なデータセンターの運用体制と国内の電力リソース最適化支援の二つを柱として、暗号資産マイニングやAIインフラ領域における競争力の強化を目指しています。技術、電力、ESGの融合により、次世代のインフラ提供に向けて全力で取り組んでいくとしています。
株式会社ゼロフィールドについて
株式会社ゼロフィールドは、2017年に設立された、暗号資産マイニングに特化したテクノロジー企業です。マシンの開発・販売から、データセンターの運営まで一貫したサービスを提供しています。国内外に6つのデータセンターを構え、販売台数、顧客数、稼働数において、国内のトップシェアを獲得しています。また、AI GPUサーバーの提供やAI受託開発にも力を入れており、広範な技術支援を行っています。