新宿区での「全農みんなの子ども料理教室」
11月15日、東京都新宿区にて「全農みんなの子ども料理教室」が開催され、皆の参加による楽しい料理体験が実現しました。こちらの料理教室は、障がいを持つ子どもたちを対象にしており、今年度最後の開催となったため、特別な思いを持つイベントでした。
参加者とその目的
今年の教室には、「社会福祉法人新宿あした会 障害児等タイムケアサービスまいぺーす」を利用する小学1年生から高校3年生までの8名、加えて卒業生5名が参加し、合計13名が挑戦しました。全農の取り組みとして、料理を通じて子どもたちに自立の支援を行うと共に、国産の農畜産物への理解を深めることが目指されています。2016年度から始まった本教室は、今回で19回目を迎え、今までに303名が参加しています。
料理の内容
当日は、たまごや牛乳、米粉を使ったパンケーキや、旬の野菜とお肉を使った料理を共同で作成することがメインの活動とされ、参加者はお互いに支え合いながら積極的に取り組みました。完成した料理を前にした子どもたちは、「パンケーキ作りをがんばった!おいしい!おかわりしたい!」と笑顔で声を弾ませた様子が印象的でした。
また、参加されていたスタッフの方からは、「普段見られない子どもたちの楽しそうな姿がとても新鮮でした」と感想もいただき、料理を通して多くの交流があったことが伺えました。
提供された国産食材
料理教室では、全農グループ各社から提供された、新鮮な国産食品が使用されました。メニューには、レンコンとベーコンを使った混ぜごはんや、米粉を使用したホワイトシチュー、小松菜を使ったふわとろチーズエッグ、アメリカンドッグ風のパンケーキなどが含まれていました。これらのメニューを通じて、子どもたちは食材の大切さや栄養バランスについても学びました。
食育の重要性
全農は、これからもこうした活動を通じて、食と農の重要性を子どもたちに伝えていく方針です。料理を通じた楽しみや学びは、子どもたちの将来にとっても貴重な体験であることでしょう。
これからの展開
「全農広報部 食農応援」では、今後の料理教室の様子や食・農に関する様々なイベント情報を発信しています。興味のある方は、ぜひ公式アカウントをチェックしてみてください。
全農広報部 食農応援で情報を更新中です。
このような場を大切にし、今後も新しい企画を通じて地域の子どもたちと一緒に、楽しく学んでいければと思います。