ポルトローナ・フラウと奈良祐希、コラボレーション新作「Shiwa」の誕生
イタリアを象徴するラグジュアリーファニチャーブランド「ポルトローナ・フラウ」が、著名な陶芸家で建築家の奈良祐希氏とのコラボレーションによる新作フラワーベース「Shiwa」を発表しました。この作品は、10月30日より東京青山と大阪の店舗で展示・販売が開始されます。
「Shiwa」は、日本語の「しわ」という言葉に由来し、肌や布、紙に刻まれた細かな線と、水面に生じる波紋を象徴しています。これらのイメージから、奈良氏は自然界の絶えず変化する姿やリズムを、美しい曲線と繊細なひだで表現しています。特徴的な有機的フォルムのデザインは、まるで風に揺られているかのような軽やかさを持ち、見る者に強い印象を与えます。
「Shiwa」の魅力
奈良氏の作品は、建築と陶芸の融合を目指しており、伝統的な日本の陶芸技術を生かしながらも、現代的な美意識を反映しています。コレクションは、異なるフォルムとサイズを持つ3種類のフラワーベースで構成されており、特に「Large Vase」「Wide Vase」「Tall Vase」という名前が付けられています。製作には白土を使用し、伝統的な「鋳込み成形」技法を採用。熟練の職人が一つ一つ丁寧に仕上げることで、クオリティを保持しています。
サイズと価格
- - Large Vase: W200×D200×H195㎜、カラーは「White」「Grey」、価格は253,000円(税込)
- - Wide Vase: W285×D285×H110㎜、カラーは「White」「Grey」、価格は231,000円(税込)
- - Tall Vase: W240×D240×H320㎜、カラーは「White」「Grey」、さらに2026年には特別限定色「Pacific Blue」が登場。価格は、白・灰色が286,000円(税込)、特別色が319,000円(税込)。
この「Shiwa」コレクションは、2026年のミラノデザインウィークでも発表される予定で、今後も限定エディションが展開される予定です。
奈良祐希氏のプロフィール
奈良祐希氏は、1989年に石川県金沢市で生まれ、東京藝術大学で建築を学び、後に陶磁器意匠研究所を卒業。建築と陶芸を融合させた作品「Bone Flower」を持つ彼は、最近ではAACA賞の新人賞を史上最年少で受賞するなど、幅広く活躍しています。その美的表現は、陶芸だけでなく建築の分野でも高く評価されています。
Poltrona Frauについて
ポルトローナ・フラウは、1912年に設立されたイタリアのラグジュアリーファニチャーブランドであり、100年以上にわたり、デザインと素材へのこだわりを持ち続けています。特に、高品質な革「Pelle Frau®」がその象徴で、熟練の職人によるクラフツマンシップが光ります。今回の「Shiwa」コレクションは、そのような伝統を持ちながらも新しい価値を提供するものとなっています。
最先端のデザインと伝統技術の融合によって、ポルトローナ・フラウはその時代の先駆者として位置付けられており、今後も革新を続けていくことでしょう。これを機に、ぜひショールームで「Shiwa」に触れてみてください。