楽しく学べるお箸トレーニング絵本『おはしをじょうずに持てるかな』が新登場!
食事のマナーとして大切な箸の使い方。しかし、小さな子どもにとって、正しい持ち方は難しいものです。本書『おはしをじょうずに持てるかな』(深見春夫作・絵、岩崎書店)は、そんな悩みを持つ親御さんにとって、まさに朗報となる一冊です。
本書は、ハンバーグが「ひどい持ち方!」と訴えるユニークなストーリーで、子どもの興味を引きつけます。楽しく読み進めるうちに、自然と正しい箸の持ち方が身につくよう工夫されています。読み聞かせを通して、親子のコミュニケーションも深まることでしょう。
絵本で楽しく箸の練習!
本書は、単なるお箸の持ち方解説書ではありません。みぎてちゃんと、それを優しくサポートするひだりてさんというキャラクターが登場し、物語仕立てで展開されるので、子どもたちは飽きないで読み進めることができます。
「ポロンコ ポンポン ポンポコピー」という、なんとも可愛らしい擬音語を効果的に使用することで、読んでいる子どもたちにリズム感を与え、楽しく覚えられるようになっています。
さらに、本書は右利きの子どもだけでなく、左利きの子どもにも対応できるよう、両手のイラストを掲載。左利きのお子さんを持つご家庭でも安心して使用できます。これは、多くの類似絵本にはない画期的な点と言えるでしょう。
「できるかな絵本」シリーズの一環として
本書は、「できるかな絵本」シリーズの一作品です。このシリーズは、子どもたちが日常生活でつまずきやすい場面を題材に、ストーリー仕立てで優しく実践へと導くことを目的としています。巻末には、専門家による監修も掲載されており、保護者の方々も安心して利用できる内容となっています。
シリーズには、『じぶんでおしりふけるかな』『にがいおくすり のめるかな』『おもちゃのかたづけができるかな』『じぶんで鼻をかめるかな』など、子どもたちの生活習慣に役立つ様々なテーマの作品があります。
箸の持ち方をマスターしたいすべての人へ
本書は、3歳頃からのお箸トレーニングに最適ですが、もちろん、大人の方にもおすすめです。恥ずかしい思いをしたことがある、あるいは、より美しい箸の持ち方を身につけたいという大人の方にも、本書は役立ちます。
正しい箸の持ち方は、単にマナーとしてだけでなく、食べ物をスムーズに食べられるという機能的な面でも重要です。本書を通して、お子さんだけでなく、大人も一緒に箸の練習をして、より快適な食事時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
書籍情報
書名:『おはしをじょうずに持てるかな』
著者:深見春夫
出版社:株式会社岩崎書店
定価:1,540円(本体1,400円+税)
判型:A4変型判32ページ
発売日:2024年11月18日
* 販売場所:全国書店、ネット書店
本書は、お子さんの食育に役立つだけでなく、親子のコミュニケーションを育む一助となることでしょう。ぜひ、書店やオンラインストアでお買い求めください。