AIによるキャリアカウンセリングの新時代
株式会社キャリアボットは、大学キャリアセンター向けに新たなAI技術を取り入れたキャリアカウンセリング分析サービス「Careerbot Session Analyzer」の提供を開始しました。この革新的なサービスは、カウンセリングの質向上と効率化を目指しており、学生とキャリア支援者の橋渡しをします。
サービスの概要
「Careerbot Session Analyzer」は、キャリアカウンセリングの内容をAIが解析し、以下の要素を可視化することで、支援者がより質の高いサービスを提供できるようにします。
1.
カウンセリング内容の要約
セッションで語られた内容を短くまとめ、次回の振り返りに活用します。
2.
学生の主訴の特定
学生が抱える具体的な悩みや課題を明らかにします。
3.
目指す目標の把握
学生が目標としている内容を認識し、支援方針に反映させます。
4.
思考の偏りや課題の分析
学生の思考の癖や課題を明示し、次回の支援内容を決絡繋がります。
5.
支援方針の策定
得られた分析結果を基に、今後の支援方針を構築します。
これにより、キャリア支援者は学生に対して継続的な支援を行う手助けができるようになります。
開発に至る背景
近年、キャリアセンターでは個別相談の重要性が知られつつありますが、それに伴いカウンセリング内容の記録や振り返りにかけられる時間が不足している現状があります。特に新人 のキャリアカウンセラーにとっては、実践を通じて学び続ける機会も限られているため、より効果的かつ効率的な支援体制が求められています。
このような課題を受けて、キャリアボットの岡崎浩二代表は、国家資格を有するキャリアコンサルタントとしての経験を活かし、行動の過度な介入を避けつつ、利用者自身による振り返りと気づきを引き出す仕組みを開発しました。キャリアコンサルタント自身が使用するためのサービスとして、より多くの支援者に利用してもらうことを目指しています。
サービスの特徴
カウンセリングの重要な部分をAIが分析し、手動での記入にかかる時間を削減します。
学生の主訴や目標、課題を一目で把握できます。これにより、次回の会議に向けた準備がスムーズに行えます。
分析結果に基づいて次回のカウンセリングの方針が決まるため、連続性を持った支援が可能です。
大学向けのシステム設計
利用にあたっては、学生本人の同意が必要であり、事前に録音とAI分析についての了解を得ることで、その後の利用が円滑に行われます。個人情報の保護を重視するため、情報管理に関しても配慮されています。さらに、ローカルLLMの利用やオンプレミス環境での運用も考慮されています。
提供形態とセキュリティ
このサービスはクラウド環境で提供され、Gemini(Google)など、複数の生成AIモデルが適用されています。情報管理が重視された大学向けに、必要に応じてオンプレミスでの提供が行われます。
今後の展望
今後はES添削支援や求人マッチングなどのサービスと連携し、カウンセリングの前後を通して支援を行う方向性を示しています。また、就職支援担当者向けプログラムにも導入される可能性があります。キャリアボットは「Careerbot Session Analyzer」を通じて、大学におけるキャリア支援の質を向上させることを目指します。
ウェビナーのご案内
本サービスに関するウェビナーが開催されます。詳細は以下の通りです:
タイトル:就活テクニックの「AI化」にどう向き合う?
AIネイティブ世代に対応するキャリア支援の再構築
日時:2026年1月22日(木)17:00~18:00
方法:オンライン(Zoomウェビナー)
対象:大学、短期大学、専門学校の教職員
定員:100名(先着順)
参加費:無料
主催:株式会社リアセック / 株式会社キャリアボット
参加希望の方は、ウェビナーの申し込みを行ってください。
会社情報
株式会社キャリアボットは、東京都千代田区に本社を置く、AIおよびXRを活用した大学キャリアセンター向けのDX推進コンサルティングを行っています。代表者の岡崎浩二氏は東京都立産業技術大学院大学で特任教授を務めており、教育界への貢献を目指しています。公式サイトは
こちら です。