『WiNK UP』、37年の歴史に終止符を打つ
アイドル誌『WiNK UP』が2025年6月号をもってその長い歴史に幕を下ろします。発行元であるワニブックスによるこのニュースは、多くのファンにとって感慨深いものでしょう。最終号は5月7日に発売され、価格は1,100円(税込)。
この号の表紙を飾るのは、現在のアイドルシーンで最も人気のあるグループの一つ、Snow Manです。彼らの存在が表紙を飾ること自体、1990年代から続く『WiNK UP』のブランドの象徴とも言えます。さらに、STARTO ENTERTAINMENTに所属する99名のタレントたちが、この特別号に向けて直筆メッセージを寄せていることも大きな見どころ。これまでの感謝の気持ちを込めたメッセージは、ファンにとってはまさに宝物とも言えるでしょう。
豪華なラインナップ
最終号には、さまざまなグループやアーティストからのメッセージが掲載される予定です。具体的には、TOKIO、20th Century、NEWS、SUPER EIGHT、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2といった名だたるグループをはじめ、timeleszやA.B.C-Z、King & Prince、SixTONES、なにわ男子など、現役の人気グループが名を連ねています。
個々のアーティストでは、木村拓哉、堂本光一、櫻井翔、相葉雅紀など、数多くのビッグネームが直筆メッセージを寄せており、これを読むだけでも彼らの感謝の思いを感じることができるでしょう。彼らの言葉には、どれだけの思い出が詰まっているのでしょうか。それぞれが経験した数々の出来事が、これらのメッセージに込められていることでしょう。
WiNK UPらしい特別企画
『WiNK UP』の最終号では、ただのメッセージ掲載だけではなく、過去の名企画を再現する内容も予定されています。たとえば、「制服シリーズ」や「SPECIAL伝言板」といった人気企画も復活し、読者にさらなる感動を提供します。これまで一緒に過ごしてきた時間を振り返りながら、過去の名シーンを再確認するチャンスでもあります。
ファンへの感謝の思い
特に、長年にわたり『WiNK UP』を支えてきたファンへの感謝の念は、特別号の根底に流れるテーマです。雑誌は、ただの情報源ではなく、ファンとアーティストの想いをつなぐ重要な存在でした。この最終号を通じて、これまでの感謝を伝えられるのは、編集部にとっても特別な意味を持つことでしょう。エンターテインメントの進化とともに受け継がれてきたこの雑誌の伝統が、どのように続いていくのかは注目に値します。
最後に
『WiNK UP』の休刊号は、ただの終わりではなく、新たなスタートに向けた一歩とも受け取れます。多くの人々に愛されたこの雑誌がどのように記憶に残っていくのか、ファンとしてもその歴史をしっかりと心に刻んでおきたいものです。再生産されることのないこの特別な号を、ぜひ手に入れて、感謝の気持ちを感じてみてください。