かっぱ橋道具街の老舗和食器店が新たな挑戦
東京のかっぱ橋道具街に位置する和食器と包丁専門店「かっぱ橋まえ田」。この店の店主、前田潤氏が2026年2月2日から自身初の書道個展「不壊」を開催することが発表された。今回は、その展示の内容や背景について詳しくお届けしたい。
書道個展のテーマ「不壊」
前田氏は、現代社会の変化に揺らがない精神性をテーマに掲げ、そのテーマに基づいた全18点の作品を展示する。展示作品は、日常的に飾りやすいハガキサイズの額装から、茶席を豊かに彩る掛軸まで多岐にわたっている。この個展は、単なる書道の展示にとどまらず、日本の「和」に根ざす趣を感じさせる作品群で、見る者に深い感動をもたらすだろう。
特に注目したいのは、古い布地「古裂」を使った表具である。「かっぱ橋まえ田」ならではのの審美眼が光るこの作品は、書と布が織り成す独特のハーモニーを堪能できる。
作品情報
現在展示される作品の一部は以下の通り:
サイズ: 60cm x 104cm
価格: 330,000円(税込)
サイズ: 71.5cm x 87.5cm
価格: 280,000円(税込)
サイズ: 26.7cm x 30.8cm x 2.3cm
価格: 44,000円(税込)
また、来場者には特製のドリップコーヒー「不壊珈琲」がプレゼントされる。こちらは非売品となっており、数量に限りがあるため、来場者はお早めに足を運ぶことをお勧めしたい。
開催情報
この個展は、2026年の2月2日から8日までの間、東京都墨田区の「ギャラリーアビアント」にて開催される。入場は無料で、観覧時間は毎日11:00から19:00まで、最終日は17:00までとなっている。会場へのアクセスは、都営浅草線「本所吾妻橋駅」A5出口から徒歩2分、東京メトロ銀座線「浅草駅」5番出口から徒歩10分、東武伊勢崎線「東京スカイツリー駅」正面口から徒歩5分の距離である。
前田潤氏の想い
前田氏は、書道の世界へ足を踏み入れるきっかけを語っている。「包丁に刻まれた文字の美しさに感銘を受け、書の世界に魅了されました。書は自分を整える過程でもあり、日常の中で感じた言葉を墨に表していくことが私のスタイルです。」と彼は述べる。
また、制作過程においては、気候や体調による線の変化が自己の存在証明とも言えるという。前田氏の言葉には、彼自身の思索と成長が詰まっており、観る者の心にも深い感銘を与える。
この個展を通じて、多くの人々に彼の表現が届き、心に穏やかな風を送ることができればと語っている。これからの作品にも大いに期待したい。
まとめ
前田潤氏の書道個展「不壊」は、かっぱ橋道具街の伝統と革新が融合した新たな試みである。彼の作品は、和の精神性を感じさせる美しさとともに、変わらぬ価値を大切にしたメッセージを内包している。これを機に、書道の魅力を再発見する良い機会になるだろう。ぜひ、多くの方々に足を運んでいただきたい。
【基本情報】
- - 会期: 2026年2月2日(月)〜2月8日(日)
- - 会場: ギャラリーアビアント
- - 住所: 東京都墨田区吾妻橋3-6-3
- - 入場料: 無料