環境に配慮した手帳の新時代、『記す手帳 botanical2026』登場

環境を考慮した手帳『記す手帳 botanical2026』

田中手帳株式会社は、2025年の秋に、環境に配慮した手帳シリーズ「記す手帳 botanical」の最新モデル、2026年版を発表しました。この手帳は、環境への優しさを常に考え、未来に向けての持続可能な選択肢を提案することを目的としています。

新技術の導入

2026年版では、ボードを改良し、新たに「サステナブルインク🄬」を採用しました。このインクは、製品設計において環境に配慮しており、ナチュラル素材やFSC®認証紙を使用した従来の手帳に、新たな環境意識を持ち込んでいます。これにより、インクの使用においても、より持続可能性を感じることができます。

プラスチック削減への挑戦

この手帳は、94.3%ものプラスチックを削減し、環境に優しい製品を実現しています。表紙には、牧草や麻、サトウキビといった植物由来の素材が使われており、自然と調和した手触りと香りを楽しむことができます。特に、記す手帳botanicalの「牧草モデル」や「芝モデル」は、自然の香りを感じさせるユニークな特性を持っています。

サステナブルインク®の実績

印刷に使用されるサステナブルインク®は、再生可能な生物由来のバイオマス原料から作られ、ノンVOCタイプであり、一切の石油系原料を使用していません。このインクは一般社団法人有機資源協会からも認定を受けており、バイオマス度が60%という高い数値を誇ります。これにより、従来のインクに比べて約20%の石油系原料を削減することが可能になりました。

SDGsへの貢献

「記す手帳 botanical」は、個人のお客様だけでなく、企業のSDGsを推進するためのツールとしても注目されています。企業での周年記念や社員への配布、展示会でのギフトなど、手帳が持つメッセージ性が評価され、多くの企業が取り入れています。手帳を手にすることが、環境意識を広める一助となります。

商品詳細

商品名

記す手帳 botanical 2026

発売日

2025年10月1日

表紙素材

植物繊維紙（芝／麻／牧草／サトウキビなど）

本文

FSC認証紙＋サステナブルインク🄬使用

製本仕様

糸かがり製本

希望小売価格

1,320円（税込）

会社概要

田中手帳株式会社は、創業80年を誇る手帳製本会社で、お客様の満足を追求する姿勢を持っています。高い品質を保持しながら、単なる手帳以上の価値を提供することを目指しています。小ロットから大量生産まで対応可能で、多様なニーズに応えています。

このように、記す手帳 botanical 2026は、環境への配慮を重視した新たな選択肢として、手帳市場に新しい風を吹き込もうとしています。2025年10月からの販売開始を楽しみにしつつ、一冊の手帳が持つ力を再認識する機会となるでしょう。