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ひろしま国際平和文化祭、プレイベントが大成功を収める

広島市中区にあるJMSアステールプラザで、2022年4月16日、音楽とメディア芸術をテーマにした「第1回ひろしま国際平和文化祭」（通称：ひろフェス）のプレイベントが開催されました。このイベントには世界的に著名なアニメーション作家の山村浩二氏や、人気声優の新谷真弓氏が登壇し、約200名の来場者が音楽や映像の魅力に触れました。

プレイベントは、「作りたくなる、考えたくなる日」と題して二部構成で行われました。第一部では、山村浩二氏が「心の中で描いた夢を形にすることが絵であり、個性が尊重される重要性を広めたい」と熱いメッセージを贈りました。また、第二部では新谷真弓氏が声優としての経験を語り、聴衆を引きつけました。

プレイベントのハイライト

実践編では、STU48のメンバーが参加し、アニメーションの原点である幻燈機「ぴかぴかランタン」を使ったパフォーマンスが行われました。音と光をテーマにした作品が映し出され、アフレコ体験も実施され、若い世代からの笑い声が会場中に響きました。特に、新谷氏の指導のもと、来場した子供たちが声を出して聴く姿が印象的でした。

その後、名作アニメーションの上映と、下野竜也氏による宮沢賢治に捧げる音楽演奏が行われました。星めぐりの歌など、心に響くメロディが聴衆を魅了しました。アーサー・ビナード氏の朗読ショーも、日英の対話形式で新たな試みとなり、聴衆は文化の多様性を体験できる機会となりました。

ひろフェスへの期待

8月に本開催を控えた「ひろしま国際平和文化祭」は、音楽とメディア芸術の二部門を中心に多様なプログラムを提供予定です。公式サイトでは、イベントの詳細や新たなコンテンツの情報が随時提供されるので、参加を希望する方は要チェックです。

新たなビジュアルとキャンペーンソングも発表

ひろしま国際平和文化祭のメインビジュアルおよび、アニメーションシーズンのビジュアルが公開されました。折り鶴を用いたサブテーマは、地域の平和への願いを込めたモザイクアートとして、多くの人に訴求します。さらに、広島ゆかりのアーティストユニット「CANVAS」によるキャンペーンソング『NEXT!』も制作進行中で、若者世代にも響く新たな平和ソングが期待されています。

今後のスケジュール

プレイベントの成功を受け、今後は次世代指揮者アカデミーや、ひろしまアニメーションシーズンなど、法定スケジュールに基づき様々なイベントが計画されています。特にアニメーションのコンペティションには86の国や地域から多くの作品が集まり、新たな才能との出会いが期待されています。ボランティアスタッフも募集中で、さらなる広がりを見せる「ひろしま国際平和文化祭」に多くの方に足を運んでいただきたいです。ぜひ公式サイトで最新情報を確認してみてください。

ひろしま国際平和文化祭公式サイト: ひろしまフェスティバル
ひろしまアニメーションシーズン公式サイト: アニメーションシーズン

関連リンク

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