身体障がい者のためのオンライン就労支援サービスがスタート！新たな挑戦の道を切り開く

身体障がい者のためのオンライン就労支援サービスが登場！

2023年3月8日、株式会社RESTAが身体障がい者向けのオンライン就労支援サービスをリリースしました。このサービスは「誰もが挑戦し輝ける世界」を目指しており、最大250項目の学習コンテンツを提供します。完全オンラインで実施され、物理的な距離に縛られずに就業を目指すことができるのが特徴です。

背景

RESTAの代表取締役、松川力也氏は、14歳で脳内出血を経験し左半身麻痺を持つ障がい者自身。障がい者の就労支援に関与する中で、物理的距離のために十分な支援が受けられない現状を痛感してきました。厚生労働省による「令和3年障害者雇用状況の集計結果」では、障がい者全体の雇用数は増加傾向が見られるものの、身体障がい者の雇用は横ばいであることが明らかになっています。この現象の背後には、障がい者が学ぶための環境が整っていないことが問題視されています。

オンライン就労支援サービスについて

このサービスでは、完全オンラインでの就労支援が行われ、3ヶ月での就職を目指すカリキュラムが提供されます。公式サイトや公式LINEを通じて、手軽に利用できる仕組みが整備されています。学んだスキルは即戦力として活用でき、利用者は自分のペースで価値を高めることが可能です。

目指す未来

RESTAは、障がい当事者や就労支援事業所、企業へのインタビューを通じて、障がい者事業の課題を整理しました。厚生労働省の調査によれば、サラリーマンの平均月収が約36万円であるのに対し、身体障がい者の平均月収は21.5万円と大きな格差が生じています。このプログラムを通じて、障がい者に新たな就労機会とスキルアップを提供し、もはや「働けない」という刷り込みを打破します。

応援者メッセージ

エンジェル投資家の冨山智広氏は、松川社長の理念に強く共感し出資を決定したと語ります。「RESTAの就労支援サービスは、障がい者の雇用における様々な課題を解決する可能性がある」と彼は確信しています。障がい者が自分の能力を発揮できる社会をつくるための新たなサービスには、多くの期待が寄せられています。

会社概要

株式会社RESTAは2022年6月に設立。東京都港区に本社を構えており、障害者雇用コンサルティングやオンライン教育に特化しています。公式サイトやサービスURLを通じて、より多くの人々に事業内容が伝わることを願っています。

その他

RESTAの業界初の記載は、自社による調査に基づいています。この調査は2022年6月から2023年2月にかけて実施され、医療従事者や就労支援事業所へのヒアリング等が行われました。RELFor_Restaソーシャルの提供するオンライン就労支援が、蔓延する障がい者就労に対する偏見を打破する一助となることを期待しています。