熱海で開催される『ATAMI ART GRANT2025』にPasona art nowが協賛

株式会社Pasona art nowが『ATAMI ART GRANT2025』のメインスポンサーに

静岡県熱海市で開催予定の芸術祭『ATAMI ART GRANT2025』に、株式会社Pasona art nowがメインスポンサーとして参加することが決まりました。このイベントは2025年11月1日から11月30日までの期間中、特に火曜日と水曜日を除いて行われます。

Pasona art nowは東京都港区に本社を構える企業であり、地方創生や地域活性化に向けた様々な取り組みを行っています。パソナグループはそもそも、東京への人口集中から生じる問題点の解決策を見つけることを目的として、全国各地で地域の人々や企業と連携しながら事業を展開しています。

これまでにも、兵庫県の淡路島や東北、京丹後、岡山などで、地域住民と共に行うアートイベントや文化フェスティバルを通じて、新しい文化と健康の創出を目指してきました。

地域とアートが育む新文化

ATAMI ART GRANTは、2021年から始まった芸術祭であり、地域住民とアーティストが共に新しい文化を育むことを理念としています。今年で5回目を迎えるこのイベントは、観光地として知られる熱海市の生活動線にアート作品を展開し、地域住民や観光客が直接触れ合える機会を提供します。

メイン会場として使用されるのは、築60年を迎えた「野中山マンション」です。住民が実際に暮らしているこの建物をアート展示会場として利用することで、より身近な形で地域とアートが交わる場を創出します。また、フォトグラファーによる写真展「How to go」も併せて開催され、多様なアートの楽しみ方を提供します。

期間中、会場では様々なアートが展示されますが、特に注目すべきは地域住民や観光客がアートと接する新しいスタイルです。ATAMI ART GRANTでは、地域固有の文化や歴史を重んじつつ、アートを通じて新しい価値を創り出すことが目指されています。

アートがもたらす社会的価値

Pasona art nowは、創業以来、アートの普及と芸術家の活躍の場を広げる取り組みを続けています。企業としては昨今の「Well-being産業」に貢献することも視野に入れ、心の豊かさを育む空間作りに専念。また、ATAMI ART GRANTを通じて新たな社会的価値の創出に寄与することを目指しています。

アートが地域の文化と共に成長する意義は深く、この活動が地域社会に与えるインパクトは計り知れません。アートが持つメッセージ性や創造性は、地域のあり方さえも見直させる力を秘めています。