アートと共に運転免許取得を楽しむ！特別仕様教習車が登場

アートと運転免許の新しい形

福岡市西区の姪浜に位置する「姪浜ドライビングスクール」が、特別なプロジェクトを発表しました。それは、アーティストの太田宏介さんの作品をラッピングした教習車。2025年11月から一年間限定で使用されるこの車両は、運転免許取得とアートの楽しみを同時に体験できる新しい試みです。

「姪浜ドライビングスクール」とは

姪浜ドライビングスクールは、福岡市地下鉄の空港線からアクセスも良く、普通車と二輪車の教習コースが整った公安委員会指定の自動車学校です。地域によい運転者を育成することに注力し、モラルやマナーを重視した教育を行っています。また、普通車や二輪車の免許取得だけでなく、高齢者講習やペーパードライバー向けの教習、企業の安全講習なども提供し、安全な社会づくりに貢献しています。

障がい者アート活動の支援

今回のプロジェクトは、「工房まる」という障害福祉サービス事業所とのコラボレーションによって実現しました。姪浜ドライビングスクールが参加した「Buzz Dream FES 2025」では、工房まるによるまごころアートの展示やワークショップが行われ、このイベントを通じて地域の障害者アート活動をサポートしています。今回の特別教習車の製作も、こうした取り組みの一環です。

特別仕様教習車のデザイン

特別仕様車には、太田宏介さんの鮮やかな作品が施されています。アートのテーマは「鳥」と「街並み」。いずれも、運転免許取得と地域づくりの象徴として描かれており、安全運転を通じた未来への希望が込められています。この車両が街を走ることで、地域住民にアートの素晴らしさを伝え、運転する楽しさを感じてもらうことが目的です。

お披露目とキャンペーン

この特別教習車は、2025年11月3日（月・祝）に姪浜ドライビングスクールで開催される「第20回ふれ愛☆地域フェスタ」にてお披露目される予定です。フェスタでは無料で入場できるため、地域の方々が一堂に会し、アートを楽しむことができる貴重な機会です。また、特別仕様車に関連したキャンペーンも予定しており、詳細は後日、姪浜ドライビングスクールの公式HPやInstagramに掲載される予定です。