物流業界の未来を切り開く、イノフィスの新製品
2026年1月21日から23日に開催される「第5回 スマート物流 EXPO」に、東京理科大学発のスタートアップ企業、株式会社イノフィスが出展します。これまでに無い規模となる今回の出展では、楽天やAmazonの発展に伴う物流業界の深刻な人手不足や、身体的負担といった課題に挑む新たな5種のマッスルスーツを発表予定です。
背景にある社会課題
EC市場の急成長や高齢化の進行によって、物流業界は慢性的な人手不足に悩まされています。特にパレットの積み替えや段ボールの荷下ろしといった「名もなき荷役作業」は業務の効率化を阻む大きな要因であり、現場では腰痛が深刻な問題として浮上しています。これが欠勤や離職に繋がり、人材の確保をますます難しくしています。
イノフィスは「生きている限り自立した生活を実現する」という理念のもと、2013年に設立されて以来、電力を必要としない圧縮空気を利用したアシストスーツ「マッスルスーツ」を開発し、多くの現場で導入が進んできました。現在では国内外で35,000台を超える実績を誇ります。
新製品の紹介
展示会では既存の製品に加え、新たに開発したアシストスーツ5製品が初公開されます。
1. マッスルスーツSoft-Power EASY-LIFT
このモデルはエントリーモデルでありながら、しっかりとしたアシスト力を持ち、腰部の負担を33%軽減します。軽量で幅広い方に対応できるのが特徴です。
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2. マッスルスーツExo-Power
シリーズの中で最大の補助力を誇る外骨格型アシストスーツです。27kgfの補助力により、重量物を持ち上げる作業や中腰作業での腰の負担を大きく軽減します。
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3. マッスルスーツSoft-Power
電源不要で、様々なシーンで利用可能なサポータータイプのスーツです。補助力は最強クラスを実現し、腰の負担を35%軽減します。
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4. マッスルスーツ Soft-Light2
このスーツは特に快適さを追求しており、優れた通気性を持ちながら、腰部のサポートを向上させており、作業時の快適性を提供します。
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ショールームでの体験
さらに、イノフィスでは「神楽坂ショールーム」を開設し、アシストスーツの体験や相談が可能になります。2025年5月以降、こちらで実際に製品を試すことができ、導入を考えている方々には貴重な機会となるでしょう。
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展示会の詳細
- - 名称: 第5回 スマート物流 EXPO -物流DX/ロボット/カーボンニュートラル展-
- - 日程: 2026年1月21日(水)~23日(金) 10:00~17:00
- - 場所: 東京ビッグサイト西4ホール
- - ブース番号: W20-41
- - 公式サイト: イベント公式サイト
イノフィスの新製品は、物流業界の現場で直面するさまざまな課題を解決する手助けとなることが期待されます。ぜひこの機会にブースにお立ち寄りいただき、最先端のアシストスーツを体感してみてはいかがでしょうか。