バウハウスと現代デザイン
2025-02-21 18:28:21

バウハウスのデザイン思想を継承する家具展、丸の内で開催

東京・丸の内におけるバウハウスの家具展



2025年の2月22日から4月20日まで、東京都千代田区丸の内のアクタス・丸の内店でバウハウスに焦点を当てた特別企画展『TECTA MIT MARUNOUCHI -バウハウスとテクタの名作家具展-』が開催されます。1940年代から続くバウハウスのデザイン思想は、今なお多くの人々にインスピレーションを与えており、この展覧会はその精神を受け継ぐ良い機会となっています。

バウハウスとは



バウハウスは、1919年から1933年の間に存在したドイツの芸術学校で、建築や工業デザインの基礎を築きました。この学校が生み出したデザインは、機能性と美しさを兼ね備えたものであり、その影響は今日のデザイン界にも色濃く残っています。バウハウスの理念を受け継ぐブランド、TECTAは、1972年に設立され以来、バウハウスの名作家具を復刻し続けています。

展覧会の見どころ



本展では、バウハウスのオリジナル家具11点や、その思想を基にした現代のプロダクトが展示されます。来場者は実際に展示されている家具を体験しながら、100年以上にわたるバウハウスの歴史を感じ取ることができます。また、TECTAの創業者であるアクセル・ブロッホイザー氏と、20世紀の建築家ジャン・プルーヴェとの協力により、デザインの進化の過程や、両者の思想がどのように交わったのかも紹介されます。

スタイリストによる特別企画



さらに、展覧会内ではインテリアスタイリストの作原文子さんが手掛けた特別コーナーも設けられます『現代に蘇るバウハウス校長室』というテーマで、現代においても洗練された空間を表現し、バウハウスの影響がどのように生き続けているかを示します。

無料入場で楽しめる体験



本展の入場は無料で、営業時間は11時から21時まで、日曜・祝日は20時まで開館しています。入場者は、バウハウスのデザイン哲学を身近に感じ、自らの五感で楽しむことができる貴重な機会です。テクタの素晴らしいデザインの数々をぜひ実際に体験し、その魅力を感じてみてはいかがでしょうか。

さらに広がるバウハウスの世界



展覧会は、表面的な美しさを超えて、バウハウスが持っていた機能性や実用性、技術革新を掘り下げる内容になっています。また、展覧会は次のステージを見越し、2025年3月19日から6月30日まで同じく東京都港区にある国立新美術館で行われる『リビング・モダニティ住まいの実験 1920s-1970s』への先駆けともなっています。ここでも、バウハウスを踏まえた特別展示が行われる予定です。

この機会に、ぜひバウハウスのデザイン思想を体験し、感じ取ってみてください。


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会社情報

会社名
株式会社アクタス
住所
東京都新宿区新宿2-19-1BYGS新宿ビル12F
電話番号

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