ヤマダ少額短期保険が新たにデジタル機器向け保険を開始
先日、株式会社Finatext(本社:東京都千代田区)が提供するSaaS型デジタル保険システム「Inspire」が、株式会社ヤマダ少額短期保険に採用されました。この導入により、ヤマダ少短が新たに「ヤマダのくらしまるごと保険」を発売することをお知らせします。この保険は、特にデジタル機器に注目しており、スマートフォンなどの高額なデジタルデバイスの修理費用をカバーします。
デジタル機器の保険ニーズの高まり
近年、スマートフォンやタブレットといったデジタル機器は、生活に欠かせない存在となりました。そして、これらの機器の価格が高騰する中、物損や自然故障、水濡れによるトラブルへの備えが求められています。そのため、ヤマダ少短が新たに提供する「ヤマダのくらしまるごと保険」が登場したのです。
この保険では、月額890円で最大5台までのデジタル機器を対象にし、年間で最大30万円の修理費用が補償されます。特に申し込みや保険金の請求がオンラインで簡単に完結するため、多忙な現代人にとって利便性が高いのが特徴です。
Finatextの「Inspire」とは
Finatextが2018年に設立された後、次世代金融インフラを提供するために開発した「Inspire」は、保険業務に必要な様々な機能を一元化しています。Web申込みや見積もり、契約管理、請求などがワンストップで利用できるため、保険事業者にとっては業務効率化が実現します。
「Inspire」は、これまでに11社の保険事業者に導入されている実績を持ち、その柔軟性と拡張性から多くの企業に評価されています。デジタルデバイス向けの補償保険の開発においても成功を収めてきたため、ヤマダ少短は「ヤマダのくらしまるごと保険」の販売を信頼して「Inspire」を採用しました。
今後の展望
Finatextは引き続き、技術力を活かしながらヤマダ少短のデジタル保険への取り組みを支援していくとしています。デジタル保険の領域がますます拡大していく中で、「Inspire」はさらなる成長と発展が期待されます。
このような動きは、保険業界全体のデジタル化を促進し、顧客が安心してデジタル機器を使える環境を整える一助となることでしょう。さらに、ライフスタイルの変化に伴い、デジタル機器に対する保険のニーズは高まる一方であり、今後の展開に注目が集まります。
参考リンク
ヤマダのくらしまるごと保険の詳細は、こちらの
公式サイトからご覧いただけます。
会社情報
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