デルタ電子、NSウエスト三次工場にオンサイト型自家消費太陽光発電サービス導入

デルタ電子株式会社は、NSウエスト株式会社の三次工場にオンサイト型自家消費太陽光発電サービス（オンサイトPPA）を導入し、2024年6月から運転を開始しました。

NSウエスト三次工場の敷地内と工場屋根に太陽光パネル2,972枚を設置し、デルタ電子製の太陽光発電用パワーコンディショナー「M70A_260」12台で分散システム化することで、発電した電力を同工場に供給します。

年間想定発電量は1,148MWhで、同工場の年間消費電力の約26%を再生可能エネルギーで賄うことができると試算されています。

この事業は、デルタ電子がこれまで培ってきた太陽光発電システムの設備選定・設置・維持管理に関するノウハウを活用し、安定したグリーンエネルギーを供給することで、地域脱炭素化に貢献することを目的としています。

デルタグループは、設立以来「より良い明日のために革新的でクリーンかつエネルギー効率の高いソリューションを提供する」というミッションステートメントを掲げ、持続可能性を事業の中心に据えています。今回のNSウエストとのプロジェクトは、両社の環境方針が一致した結果実現したものです。

デルタ電子は、今後もコラボレーションを通じて、カーボンニュートラルを支える社会インフラの創出と再生可能エネルギーの普及拡大に貢献していくとしています。