レアル・マドリードの伝説、アドルフォ・アルダーナ氏が日本の若き才能たちに直接指導を行う待望のサッカーキャンプ『アドルフォ・アルダーナサッカーキャンプ』の開催日程と詳細がついに決定しました。2025年2月に開催が発表されて以来、多くのサッカーファンや保護者からの期待が高まっていましたが、この度、東京と兵庫の二つの会場で、具体的なスケジュールが明らかになりました。
会場と日程の詳細
この特別なキャンプは、2025年9月に二つの主要都市で開催されます。
東京会場は、東京都千代田区にある暁星中学校グラウンドで、9月13日(土)、14日(日)、15日(月・祝)の三日間、各日15:00から18:00まで実施されます。
一方、
兵庫会場は、兵庫県西宮市にある関西学院大学中学部グラウンドを舞台に、9月20日(土)、21日(日)、23日(火・祝)の三日間、各日16:30から19:30の時間帯で行われます。
対象は6歳から13歳の男女で、各会場とも先着40名限定という少人数制が採用されており、きめ細やかな指導が期待されます。
レジェンドが直接指導する特別な機会
『アドルフォ・アルダーナサッカーキャンプ』の最大の魅力は、他ならぬアドルフォ・アルダーナ氏本人から直接指導を受けられる点にあります。レアル・マドリードやスペイン代表として輝かしいキャリアを築いた彼が、長年の経験と知識を日本の若手選手に惜しみなく伝授します。
キャンプでは、スペインのトップリーグであるラ・リーガで培われた最新のトレーニングメソッドが導入され、日本語とスペイン語の両言語で丁寧に指導が行われます。これにより、参加者は言語の壁を感じることなく、本場のサッカー理論と技術を吸収することができます。さらに、単なる技術指導に留まらず、試合中の『判断力』、高度な『技術』、そして『戦術理解』を徹底的に強化することを目指します。少人数制のグループで、一人ひとりの選手に合わせた個別フィードバックが実施されるため、参加者それぞれが自身の課題を明確にし、着実に成長できる環境が整っています。
アドルフォ・アルダーナ氏の横顔
アドルフォ・アルダーナ氏は、1966年1月5日生まれ、スペイン・カディス州サンロケ出身の元プロサッカー選手であり、同時に教育者としての顔も持ち合わせています。レアル・マドリード(1988年〜1992年)に在籍中、マドリード・コンプルテンセ大学で体育教育の国家資格を取得するなど、その知的好奇心と向上心は特筆すべきものです。
現役時代は、レアル・マドリードでの活躍に加え、デポルティーボ・ラ・コルーニャでは『スーパーデポル』の一員として輝かしい成績を収め、スペイン代表としてもワールドカップ予選に出場しました。1999年に現役を引退してからは、公立・私立学校で体育教諭として教鞭を執る傍ら、アンダルシア州代表監督を務めるなど、一貫して育成と指導の分野で尽力してきました。アルダーナ氏は、「教えることはプレーすることと同じくらい情熱的な挑戦だ。フィールドでも教室でも、生徒が自ら学ぶ仕掛けを提供したい」と語っており、その言葉は彼の教育者としての深い洞察と情熱を物語っています。
未来のスターへ向けたメッセージ
今回の日本でのキャンプ開催にあたり、アルダーナ氏は「日本の情熱的な若い選手たちに会えるのを心から楽しみにしています。サッカーが持つ無限の可能性を共有し、未来のスターを発掘したいと思います」とコメント。日本のサッカー界を背負う次世代の育成に大きな期待を寄せていることが伺えます。
参加申し込みについて
この貴重なキャンプへの参加予約は、公式サイトからのみ受け付けています。各会場の定員には限りがあり、先着順となりますので、定員に達し次第締め切りとなります。参加を希望される方は、ぜひお早めに公式ホームページ(
https://shichifuku-sl.com/adolfo-soccer-camp)をご確認の上、お申し込みください。
なお、本プログラムは天候やその他やむを得ない事情により、日時や内容が変更となる可能性があります。最新情報は公式ホームページおよび公式SNSにて随時更新されるため、参加を検討されている方はこまめに情報をチェックすることをお勧めします。
企画・運営
本イベントの企画・運営は、スペインに本社を置くShichifuku S.L.が担っています。スポーツイベントの企画運営や選手育成プログラムの提供、国際交流事業を手掛ける同社が、今回のキャンプを通じて日本とスペインのサッカー文化交流を促進します。取材や協賛に関するお問い合わせは、日本窓口のShichifuku S.L.担当:鶴見昌平氏(E-mail:
[email protected])までご連絡ください。