ダスキンと港警察署が織りなす七夕防犯イベントの模様

ダスキンと港警察署がともに実施した七夕防犯イベント

2023年7月2日、大阪府港区に位置する学校法人みなと幼稚園にて、株式会社ダスキンと大阪府港警察署が共同で『☆願いをこめて☆七夕防犯イベント』を開催しました。このイベントは、地域住民の防犯意識を高めることを目的としており、幼稚園児とその保護者を対象としていました。

イベント当日は、バラエティ番組などでも知られる玉置恭一氏が主役となり、港警察署の一日警察署長を務めました。また、ダスキンのマスコットキャラクター「ダス犬(ケン)」も一日広報啓発大使として登場し、参加者に防犯対策の重要性を伝える役割を果たしました。

第一部：防犯対策の重要性を学ぶ

第一部では、玉置氏が最近の侵入犯罪の増加について警告し、その対策の一環として、ダスキンが提供する「防犯フィルム」の効果を実演しました。この実演は、実際に窓ガラスに防犯フィルムを貼る様子を通じて、いかにして犯罪を未然に防ぐかを学ぶ機会となりました。

第二部：参加者とのふれあいを楽しむ

続く第二部では、幼稚園児たちが「ダス犬(ケン)」や大阪府警のマスコット「フーくん」「ケイちゃん」と一緒にクイズ形式で交通安全や生活安全について学びました。このクイズは子どもたちにとって楽しいものであり、学んだことを遊び感覚で取り入れる良い機会となりました。

イベントの終盤には、参加した全員で願いを込めた短冊を飾り付けるセレモニーも行われ、アットホームな雰囲気の中、心温まるひとときを過ごしました。

参加者の声

参加された保護者の方々からは、「このイベントを通じて防犯意識が高まりました。自宅でも補助錠の取り付けを検討します」という声が寄せられ、また園児たちからは「ダス犬の耳や尻尾に触れて楽しかった」との感想があり、大変好評でした。

イベントを通じた防犯意識の向上

この七夕防犯イベントは、地域全体の防犯意識を高め、安全な生活を送るための第一歩となることが期待されます。玉置氏は「犯罪の手口は年々巧妙になっているため、日頃からの備えが重要」と強調しており、多くの参加者がその重要性を理解したようです。

また、ダスキンの一環としてのレスキューサービスは、実際の防犯対策の普及促進に留まらず、地域との結びつきや住民とのコミュニケーションも意識した活動を展開しています。参加した園児や保護者たちへの影響は計り知れず、今後のさらなる活動に期待が高まります。

今後の展望

今後もダスキンと港警察署は連携し、地域社会の安全向上に向けた取り組みを続けていく予定です。特に、教室や家庭での防犯教育を強化し、地域全体での意識の啓発に努めます。東京周辺でも同様のイベントを予定しているとのことで、防犯意識を高める素晴らしい機会となるでしょう。

このように、七夕を祝うイベントが地域の防犯活動と融合することで、より良い社会の形成に貢献しています。参加者の笑顔が未来の安全を築く一歩となることを願っています。