村井良大が挑戦
2025-06-20 12:03:50

村井良大がフィリップ・リドリー作品『ザ・ポルターガイスト』に挑戦

村井良大が挑む一人芝居『ザ・ポルターガイスト』



俳優・村井良大がフィリップ・リドリーの名作『ザ・ポルターガイスト』に挑むことが決定しました。この作品は昨年、上演が中止となったものの、新キャストとして村井良大が加入し、再始動となります。彼はミュージカルやストレートプレイなど多岐にわたる舞台で活躍しており、今回が初の本格的な一人芝居となるため、彼の挑戦に注目が集まっています。

作品の世界観



『ザ・ポルターガイスト』は、11人の登場人物を一人の俳優が演じ分けることで、主人公・サーシャを取り巻く人々との微妙な関係や心の葛藤を描いた作品です。村井は、サーシャの複雑な心情とその背後にある過去の出来事を色鮮やかに表現し、観客を引き込んでゆきます。物語はシニカルでありつつも希望を感じさせる要素を持ち、その深い心理描写と哲学的なテーマが、観客にとって心に残る体験となることでしょう。

村井良大の思い



村井良大はこの芝居について、「自分の芝居の総決算」のように感じており、一人芝居の特性に触れつつ、演出家の村井雄とも協力し新たな挑戦に全力を尽くしています。彼は「落語が一人芝居の元祖」とし、さまざまな役を演じることで、観客にフレッシュな体験を提供したいと語っています。サーシャというキャラクターは天才的な才能を持ちながらも、少しねじれた部分があるため、彼自身が自己を見つめ直す旅に出ることが重要です。

ストーリーの背景



物語の中心には、かつて天才画家として注目を浴びたサーシャがいます。彼は現在、忘れ去られた存在として、古びたアパートで俳優志望のパートナーと暮らしています。訪れたのは、姪の誕生日。そこで再会した家族や友人との会話の中で、彼は自分の理想や過去の栄光、そして心の内に秘めた感情の揺れを体験していきます。本作は、サーシャが家族や記憶に翻弄されながら、本当の自分に気づく姿を描いています。

公演情報



本作の公演は2025年9月14日から21日まで、下北沢の本多劇場で行われます。全席指定で、6,800円のチケットが販売され、25歳以下の観客には特別価格も用意されています。また、感染症対策を考慮した公演も行われ、観客は安全に楽しむことができるでしょう。チケットはオンラインで販売されています。

賛否を呼ぶフィリップ・リドリーの独特な世界観を体験できるこの舞台は、多くの人々にとって特別な時間になることが約束されています。観客に深い印象を与えることを目指す村井良大。彼の成長と挑戦を応援しましょう。


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会社情報

会社名
有限会社石井光三オフィス
住所
東京都世田谷区用賀4-30-13パークアベニュー201
電話番号
03-6411-7900

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