オートグラフコレクションホテルとフォトグラフィスカが贈る写真展「インプレッションズ」

写真展「インプレッションズ」：旅と写真の融合が織りなす、世界各地の物語

世界中の魅力的なホテルとして名高いオートグラフコレクションホテルと、現代写真美術館フォトグラフィスカがタッグを組み、新たな文化プロジェクト「インプレッションズ」を発表しました。本プロジェクトでは、4人の著名な写真家が世界各地のオートグラフコレクションホテルに滞在し、その土地でインスピレーションを得て制作した作品の数々を展示します。

各地の風景と人々を捉えた、個性豊かな作品たち

ジョナス・ベンディクセン（ノルウェー）はベルリンのホテル・リュック、オートグラフコレクションを拠点に、街を散策し、直感的に感じた瞬間を写真に収めました。彼の作品からは、旅先での発見や、出会いの喜びが伝わってきます。

クリスティーナ・デ・ミデル（スペイン/メキシコ在住）は、ベリーズのアライア・ベリーズ、オートグラフコレクションを拠点に、サンペドロの明るい光と色彩、そして人々との交流を通して、現実と虚構が交錯する独自の表現で作品を制作しました。彼女の作品は、一見普通の風景の中に隠された、不思議な魅力を浮き彫りにしています。

グレゴリー・ハルパーン（アメリカ）は、オクラホマシティのザ・ナショナル、オートグラフコレクションを拠点に、地元の人々や風景との出会いを通して、力強く、感情豊かな作品を創作しました。ボクシングジムや歴史的な街並みなど、多様な場所での出会いが、彼の作品に深みを与えています。

アレッサンドラ・サンギネッティ（アメリカ）は、東京のメズム東京、オートグラフコレクションを拠点に、東京の街に潜む、普段は見過ごされがちな個性や謎を捉えました。光と影の対比を巧みに使い、東京の豊かな表情を表現した作品は、見る者の心を捉えます。

展示と収益について

「インプレッションズ」は、2023年7月21日よりニューヨークのフォトグラフィスカで幕を開け、その後、ベルリン、上海など世界各地のフォトグラフィスカへと巡回展を開催予定です。さらに、年末にかけては、アメリカ、イギリス、中国など世界各地のオートグラフコレクションホテルでも展示されます。

限定版プリントは、Fotografiska.comと一部のオートグラフコレクションホテルで販売され、その収益は、非営利の画廊であり教育機関でもあるThe Bronx Documentary Centerに寄付されます。

オートグラフコレクションホテル宿泊者限定の特典

オートグラフコレクションホテルに宿泊のお客様は、ルームキーを提示することで、世界各地のフォトグラフィスカへの無料入場や、美術館内のレストラン・バーの優先予約、ショップやカフェの割引など、様々な特典を受けることができます。また、一部ホテルではロモグラフィーのカメラとフィルムの無料貸し出しも行われ、写真家からの撮影アドバイスも受けられます。