エヌ・ティ・ティ・スマートコネクトが「東京リージョン」サービスを開始
エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社は、2024年12月2日より、新たにクラウドサービスの拠点として「東京リージョン」を正式に立ち上げることを発表しました。この新しいサービスは、東日本エリアにおいてクラウドの利用を拡大し、ディザスタリカバリ(DR)対策の要件にも応じる形で環境の拡張を図ります。
なぜ「東京リージョン」なのか?
これまでこの会社は「大阪リージョン」を中心に西日本地域のクラウド需要に応じてきましたが、近年東京を中心とするエリアでのクラウドサービスの需要が急増しています。このニーズを受けて、同社は新拠点の設立に踏み切りました。これにより、データの保管やネットワーク接続に関する企業の要望に柔軟に応えることが可能となります。
提供されるメニューの詳細
1. SmartConnect Cloud Platform(Type-S)
このサービスでは、お客様ごとに専用のサーバーリソースを提供します。これにより、仮想基盤を効率よく利用できるようになります。特に、業務の拡大を考えている企業や新規プロジェクトを進行中の企業にとって、非常に重要なサービスとなります。
2. スマートストレージ
データの保管ニーズに応じたファイルストレージ機能も充実しています。このファイルストレージは、データをディレクトリ構造で保持するため、お客様のニーズに合わせた柔軟なデータ管理が実現されます。特に、大量データを扱う企業やデータセンターの管理を効率化したい企業にとって、役立つサービスです。
3. クラウド クロス コネクト
この機能では、企業の拠点から閉域網を経由して「東京リージョン」への接続が可能となります。これにより、大阪リージョンで提供するクラウドサービスや他のクラウド事業者のサービスも、東京からスムーズにアクセスすることができます。このように、地域を横断したサービスの利便性が向上します。
今後の展望
エヌ・ティ・ティ・スマートコネクトは、今後もサービスの向上に取り組む姿勢を崩さず、多様化する企業のニーズにしっかりと対応していく予定です。地域のニーズを考慮し、新拠点の立ち上げがさらなる成長へとつながることが期待されます。また、既存のサービスとの連携を深め、顧客にとってより魅力的なサービスを提供していく考えです。
お問い合わせ先
サービスに関する詳細な情報や問い合わせは、以下のウェブサイトをご覧ください:
新たな拠点の開設によって、今後ますます便利で効果的なクラウドサービスが提供されることに目が離せません。顧客からの信頼に応えるため、継続的なサービス向上に努めていく姿勢が伺われます。