「いのちの建築」シンポジウム
2025-11-17 09:27:25

手塚貴晴と手塚由比が語る「いのちの建築」シンポジウムの魅力

シンポジウム「いのちの建築」開催のお知らせ



手塚貴晴と手塚由比による初のエッセイ集『いのちの建築』が12月11日に発売されることを記念し、12月2日(火)にシンポジウムが東京・四ツ谷の番町教会で行われます。今回のシンポジウムには、NPO法人抱樸の理事長を務める奥田知志さんと、ふじようちえんの園長である加藤積一さんが登壇します。

シンポジウムの詳細


このシンポジウムは、手塚貴晴と手塚由比の著作の紹介だけではなく、人間のつながりや生き方についての深い洞察が得られる機会でもあります。開催日は2025年12月2日(火)で、18時30分開場、18時45分開始となっています。会場は番町教会で、東京の千代田区六番町に位置しています。四ツ谷駅から徒歩4分のアクセスの良さも魅力です。

参加費は無料ですが、予約を推奨しています。当日参加も歓迎ですので、興味がある方はぜひ足を運んでみてください。お申し込みはこちらから。

世界のつながりから考える


シンポジウムでは、奥田知志さんが貧困問題を「つながり」の視点から解決しようとする取り組みを紹介します。特に、手塚建築研究所が設計を担当した「東八幡キリスト教会」や「希望のまちプロジェクト」についても触れ、街や人々がどのように助け合うことができるかを考察します。

また、加藤積一さんからは、OECDにおいて世界で最も優れた学校として認められた「ふじようちえん」がどのように形成されてきたのか、モンテソーリー教育に基づく教育理念の重要性についてお話いただけます。彼の教育に対する考え方は、国境を超え世界中の教育界に影響を与えています。

建築は命である


手塚貴晴と手塚由比は、建築を物としてではなく「いのち」の延長と捉え、自らの活動を通じてその哲学を広めています。シンポジウムでも、「いのちの建築」というテーマを掲げ、建物がどのようにして生命の営みを支え、より良い社会を築くために寄与したのかを深めていきます。

番町教会そのものも、手塚建築研究所が設計したもので、130年を超える歴史があります。戦前には遠藤新氏の設計による礼拝堂が存在し、時代に合わせた改築が繰り返されています。教会の内部は、開かれた空間として誰もが利用できるようにデザインされています。このように、建築が持つ力を感じることができる素晴らしい環境でのシンポジウムです。

新刊情報


シンポジウム当日に発表される新刊『いのちの建築』についても、詳しい情報が得られるかもしれません。書籍は272ページで、税込定価は3,080円です。興味のある方は、出版元である河出書房新社の公式ページをチェックしてみてください。

開催日までに、ぜひこのイベントへの参加をご検討ください。人生の様々な「つながり」を見つめ直す素晴らしい機会になるでしょう。


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会社情報

会社名
河出書房新社
住所
東京都新宿区東五軒町2-13
電話番号
03-3404-1201

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