橋本拓也著『部下をもったらいちばん最初に読む本』出版記念講演会が富山で開催

地元富山で新時代のマネジメント術を伝える講演会開催

著者の橋本拓也氏が、自身の著書『部下をもったらいちばん最初に読む本』の出版記念講演会を、故郷である富山県で行います。2024年12月5日、約200名の経営者や管理職を対象に、新たなマネジメント手法「リードマネジメント」を中心に、実践的な内容を紹介します。この書籍は、心理学に基づいたアプローチを取り入れ、マネジメントに悩む全てのリーダーに向けた一冊です。

本書と講演会の特徴

本書は、発刊からわずか2か月で累計5万部を突破し、企業や業界内でのランキングで高評価を獲得しました。現代のマネジメントにおいて重要なのは、管理職に対する価値観の見直しです。最近のリサーチによると、会社員の77.3%が管理職を目指していないと答えたことが示すように、マネジメントには「難しい」「疲れる」というネガティブなイメージがあります。また、管理職の多くが「メンバーの育成」に苦労している現状も浮き彫りになっています。これらの課題に対して、橋本氏は自らの経験をもとに理解しやすい手法を提示しています。

講演会では、書籍に書ききれなかった具体的なマネジメント事例や手法を詳細に語り、参加者がすぐに使える実践的な知識を手に入れることができます。特に、メンバーの成長を促すマネジメント、内発的動機付けの重要性、そして組織作りの具体例について掘り下げていく内容です。

講演会の詳細情報

講演は富山県教育文化会館で行われ、料金は前売り1,800円。当日参加の場合は2,000円です。17:00から開場し、18:00から講演が開始されます。講演終了後にはサイン会も予定されており、参加者との交流の時間も設けられるようです。

富山への恩返し

著者・橋本拓也氏は、富山市で専業農家の長男として育った地元出身者であり、この講演会は地元に対する感謝の思いから企画されました。主催は一般財団法人日本プロスピーカー協会（JPSA）富山支部で、地域のリーダーシップを持つメンバーが集い、次世代に向けた人間関係の技術や目標達成を目指す活動を行っています。地元の方々への感謝の気持ちを込めて、書籍の内容をさらに深めた情報をお届けするこの機会は、地域のビジネスシーンにとって貴重なものとなるでしょう。