阪本トクロウの個展「夜の底」開催
2025年5月31日(土)から6月15日(日)まで、東京・目黒のアートスペースEVERANDARTにて、画家・阪本トクロウによる個展「夜の底」が行われます。今回は新作の発表と共に、彼のこれまでの作品も多数展示される予定です。
阪本トクロウ氏は山梨県出身で、東京芸術大学日本画専攻を卒業しました。彼の作品は、日常的な風景を描写しつつも、独自の視点で再解釈する特徴を持っています。今回の個展では、静寂の中に潜む風景の深さと、夜という特定の時間帯に焦点を当てた新シリーズをお届けします。
自然と日常の交差点
阪本氏は「中空」というテーマのもと、日常生活の中に存在する一見無関係なものを描きます。それは例えば、地方都市に佇むコンビニなど、私たちの身近にあるモチーフです。彼の作品は、鑑賞者が作品と向き合うことで心の中の「無」を感じさせ、それと同時に「永遠」の感覚を味わわせる力があります。
会期中には、同施設にあるMEGURO MARCホールにて音声ガイドが用意され、全18点の展示作品についての制作背景を詳しく紹介します。この機会に、阪本氏の作品をじっくりと楽しむことができるでしょう。
レセプションと特別な体験
展示初日の5月31日(土)の16:00から20:00までは、作家自身が在廊するレセプションが実施されます。このレセプションには、老舗の茶農園「増田園」の協賛によるウェルカムドリンクが提供され、誰でも気軽に参加できるイベントとなっています。地域の文化を楽しむひと時として、一人一人がアートに触れる機会を提供することを目指しています。
展示詳細
- - 会期:2025年5月31日(土)〜6月15日(日)
- - 営業時間:11:00〜18:00(初日は20:00まで)
- - 休廊日:月・火曜日
- - 会場:EVERANDART、MEGURO MARC ホール(入場無料)
- - 住所:東京都品川区西五反田3丁目3番2号 プラウドタワー目黒MARC1階
- - アクセス:不動前駅から徒歩6分、目黒駅から徒歩7分
今回の個展は、静かな?魅力を持つ阪本トクロウ氏の作品を体験する貴重な機会となります。アートと向き合い、彼の視点を堪能しながら、日常の中に潜む美しさを再発見する旅に出かけませんか。
詳細は公式サイト(
EVERANDART)をご覧ください。