日立建機が可動式ハイキャブを再現したスケールモデルを発売

日立建機が新たなスケールモデルを発表

日立建機日本株式会社（本社：埼玉県）は、可動式ハイキャブを装備した「ZX330LC-7リサイクル仕様機」の1/50スケールモデルを発表しました。この新製品は、特にリサイクル業界向けに設計されたもので、グラップルおよびマグネットの2種類が用意され、どちらも高い精密度でコレクターにも満足いただける内容となっています。

商品の特徴

ZX330LC-7リサイクル仕様機は、日立建機が製造した実機の機能を詳細に再現しており、特に注目すべきは可動式のハイキャブです。この機能は、作業現場での視認性を向上させるために、実際の機械同様に上下に動かすことができると思います。これにより、コレクターはよりリアリティのある体験を楽しむことができます。また、グラップルアタッチメントについては、廃材を掴む動作が可能で、マグネットバージョンではクリップなどを吸着させることができます。

精密な設計による高品質を実現

このスケールモデルは、実機の設計図面をもとに精密に縮小設計されており、細部に至るまで忠実に再現されています。特に可動式ハイキャブの動作機構を1/50スケールで実現するためには、高度な技術と精密な部品設計が求められました。また、グラップルの爪部分の形状や動作角度についても研究が重ねられ、リサイクル作業をリアルに表現しています。

増大する市場でのニーズ

建設機械のスケールモデル市場では、普通の掘削仕様機だけでなく、特殊な仕様の機械にも注目が集まっています。実際に現場で機械を使用する建設業界やリサイクル業界からは、多様な仕様機のモデル化が求められています。本製品はそうしたニーズに応える形で誕生しました。これにより、コレクターや建設機械ファンを含む幅広い消費者層の期待に応えることが可能になるでしょう。