ビヨンドグリーン、アフリカ・ヨーロッパに新施設を追加し持続可能性を拡大

ビヨンドグリーン、サステナビリティで新たな一歩

ビヨンドグリーン（Beyond Green）は、グローバルなサステナブル旅行を推進するために、アフリカ、ヨーロッパ、中南米に新たに7つの加盟施設を加えました。これにより、ブランドは世界中の持続可能性を追求する旅の基準を高め、顧客にとってさらに魅力的な選択肢を提供することになります。

新しく加わった施設は、イギリスのスウィントン・パーク・ホテルをはじめとする5つのホテル、コスタリカのSCPコルコバド・ウィルダネス・ロッジ、オーストリアのバイオ・アンド・ウェルネスリゾート・スタングルヴィルト、ボツワナのandBeyondナクサベガ・オカバンゴ・テント・キャンプ、およびandBeyondサンディベ・オカバンゴ・サファリ・ロッジなどです。それぞれの施設が持つサステナビリティへの高い意識は、今後の旅行者にとって重要な要素となるでしょう。

ビヨンドグリーンのCEO、リンジー・ユベロス氏は「新たに加盟したこれらの施設が、私たちの共通のビジョンである持続可能で責任ある未来を育むことを一層強化する」と述べています。この言葉には、旅行者が自然と文化に触れ、地域社会と共に進む旅が求められる時代において、サステナブルな選択をすることの重要性が込められています。

新たに加わった施設一覧

1. スウィントン・パーク・ホテル（イギリス・ノースヨークシャー）
かつてスウィントン伯爵の邸宅であったこのホテルは、ミシュランで修業を積んだシェフによる地元食材を使った料理が特色です。また、地元の保護団体と共に多様なサステナビリティプロジェクトにも参加しています。

2. SCP コルコバド・ウィルダネス・ロッジ（コスタリカ）
コルコバド国立公園に位置するこのロッジは、生物多様性の宝庫に囲まれており、アウトドアアクティビティの宝庫です。持続可能な食事モデルと地域社会への支援活動にも取り組んでいます。

3. バイオ・アンド・ウェルネスリゾート・スタングルヴィルト（オーストリア・チロル）
このリゾートは、400年以上の歴史を持ち、太陽光発電やバイオマス利用によるエネルギー供給を実施。テニスコートやスパを備え、幅広いアクティビティを提供しています。

4. andBeyond ナクサベガ・オカバンゴ・テント・キャンプ（ボツワナ）
オカバンゴデルタにあるこのテントキャンプは、贅沢さとエコ意識が調和。再生可能エネルギーの利用が進む中、日々の運営を行っています。

5. andBeyond サンディベ・オカバンゴ・サファリ・ロッジ（ボツワナ）
自然との調和を重視した有機的なデザインが特徴的で、持続可能なエネルギーを活用しており、周囲の自然と共存しています。

6. andBeyond シャランナ・オカバンゴ・デルタ・キャンプ（ボツワナ）
テスラ・パワーパックを使用したハイブリッドエネルギーシステムを導入し、興味深いキャンプ体験を提供しています。

7. andBeyond キチワ・テンボ・テント・キャンプ（ケニア）
マサイマラの美しい風景の中で、地域貢献も意識した取り組みが行われています。宿泊客は新鮮なオーガニック食材を味わえるなど、充実した体験を提供されています。

グローバルなサステナビリティの推進

ビヨンドグリーンは、ホテル、リゾート、ロッジが潜在的に持っている力を通じて地域、とりわけ地球環境への配慮を示しながら、サステナビリティリーダーシップを発揮することに力を入れています。この3本柱の取り組みが、旅行者の意識向上に寄与し、持続可能な未来の実現につながることを願っています。

新しく加入した施設は、「I Prefer（アイ・プリファー）ホテルリワードプログラム」にも参加しています。このプログラムは、ポイントを貯めて特別な特典を享受できるもので、旅行者にとってさらに魅力的な選択肢を提供します。さまざまな目的に応じたサステナブルな宿泊先を探求する中で、ビヨンドグリーンの取り組みが旅行者にとっての選択肢を広げてくれることでしょう。

【ビヨンドグリーンについて】
ビヨンドグリーンは、持続可能な旅行を推進するホテルやリゾートのグローバルなポートフォリオを提供し、地域社会への貢献を重視した取り組みを行っています。詳細な情報は公式サイト（www.StayBeyondGreen.com）で確認できます。