コインチェックとNOT A HOTEL DAOが協業を発表
暗号資産取引アプリの雄、コインチェック株式会社(渋谷区)が、NOT A HOTEL DAOとの連携を強化することを公式発表しました。この提携により、新たに発行される暗号資産「NOT A HOTEL COIN(NAC)」の取り扱いをCoincheckで開始することを検討しています。
コインチェックの実績と協業の背景
コインチェックは、アプリダウンロード数において6年連続で国内No.1の実績を持つ取引所で、信頼性の高いサービスを提供しています。NOT A HOTEL DAOは、NOT A HOTEL株式会社の完全子会社で、暗号資産を通じて新しい生活スタイルを提案しています。両社ともに、web3/クリプト領域での技術を駆使し、ユーザーに新しい価値を提供することを目指しています。
本提携の一環として、NOT A HOTEL DAOが発行しているMEMBERSHIP NFTの成功事例を活かし、今後はRWA(Real World Assets)の分野においても連携を深めることが期待されています。
新たな暗号資産「NAC」について
NACは、NOT A HOTELのサービスを利用するための権利を取得するための暗号資産です。この資産は、宿泊権や管理費、付帯サービスの支払いに活用でき、一般ユーザーがホテルや別荘を簡単に利用できる仕組みを提供します。
NOT A HOTELは「世界中にあなたの家を」というコンセプトのもと、独自のライフスタイルを提案しており、これにNACが加わることで、更に多くの人々に利用されることが期待されています。2024年12月にはNACが正式に発行され、NOT A HOTELの利用体験が一層進化するでしょう。
今後の展望
コインチェックとNOT A HOTEL DAOは、今後も様々な取り組みを進めていく予定で、NACの新規取扱いに加え、レンディングサービスや付帯費の支払い機能など、多角的に連携を深めていく方針です。これにより、利用者自身も暗号資産の利便性を享受できる環境が整っていきます。
本協業は、暗号資産市場におけるニーズに応えるだけでなく、新しいライフスタイルの確立にも寄与する重要な一歩となるでしょう。両社は、決定事項などがあり次第、随時お知らせを行うとのことです。
この新しい動きは、国内の暗号資産利用に新鮮な風を吹き込むとともに、多くのユーザーにとって利用しやすく利便性の高いサービスを提供していくことを約束しています。