会津初のコワーキングラボ
2022-02-22 13:00:03

会津若松に大学生のためのコワーキングラボ「Aizu-BASE」が誕生

会津若松に新たな挑戦、コワーキングラボ「Aizu-BASE」オープン



福島県会津若松市に、「Aizu-BASE」と名付けられた大学生向けのコワーキングラボが新たに開設されました。これは、国内初のスマートシティである会津若松において、会津大学の学生がより実践的な学びや交流の場を得るための新しい試みです。

学生の不安を解消するための取り組み



会津大学は1993年に設立された日本初のコンピュータ専門学校で、その理念は「コンピュータ理工学専門教育」、「グローバル・多文化環境」、そして「ベンチャー・起業家精神」に根ざしています。しかし、学生たちは、学業において実際に役立つスキルが身につくかどうか、近隣に学びの場が乏しいことに不安を募らせていました。特に、就職活動においても、「実践的なインターンを受けられない」との声が多く聞かれ、県外まで出なければならないことが課題として浮上していました。

このような背景をもとに設立された「Aizu-BASE」は、学生が自Daganaki目の学びを深め、業界との接点を増やす場を提供することを目指しています。インターンや企業との交流イベントが開催され、学生が生きた知識を得るための環境を豊かにするのです。

Aizu-BASEの特色と設備



「Aizu-BASE」は会津大学の正門から徒歩5秒という好立地に位置し、アクセスも抜群です。プロジェクター、大型モニター、プリンターなどの設備が整い、スマートロックによって24時間使用可能です。さらに、すべての学生が無料で利用できるシステムが整えられており、気軽に勉強・作業ができる場所を提供しています。

運営は会津大学のOBが担当し、学生のキャリア相談や企業とのネットワーク構築をサポートします。利用登録を行っている学生団体もすでに複数存在し、SNSでは多くの注目を集めています。

大規模なイベントや企業との連携



今後「Aizu-BASE」では、会津大学生を主役としたLT会(ライトニングトーク)やハッカソン、アイディアソンなど、多様なイベントが計画されています。また、独自の企業ネットワークを構築し、興味のある分野に関するインターンシップを提供することで、学生の将来の選択肢を広げることを目指します。

さらに、施設内でのIoT開発など、新しい技術の習得を支援するための設備も追加される予定です。温湿度監視や人数リアルタイム通知などの仕様が導入され、利用しやすさが向上します。

未来へ向けた展望



「Aizu-BASE」は単なる作業スペースではありません。学生同士の交流を促進し、新しい知見を得る場として機能することを目指しています。これからも企業との連携を強化し、学生の成長を支援し続けることで、会津大学生が地域を越えた活動を展開できるよう貢献していきます。

「Aizu-BASE」は、会津の未来を担う若者たちが新しい挑戦をする場であり、彼らの成長を応援する重要な拠点となることでしょう。

会社情報

会社名
株式会社オーダーメイドジャパン
住所
福島県福島市本町2-10Fukushima-BASE内
電話番号
024-529-7737

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