50代女性向け観光プロジェクトが福井県と連携スタート

株式会社ハルメク・エイジマーケティングは、福井県と連携して2025年8月より50代以上の女性を対象とした観光誘客プロジェクトを実施することを発表しました。この企画では、福井県在住の『ハルメク』読者が「案内人」として登場し、地元ならではの魅力を発信することで、新しい形の観光プロモーションを展開します。

プロジェクトの概要

本プロジェクトは、『読む×見る×旅する』というコンセプトのもと、全国の約47万人の『ハルメク』読者に向けて情報を発信します。『ハルメク』読者が選ぶ「おすすめスポット」を誌面で紹介し、特に同世代の女性たちが共感し、訪れたくなるような体験を提供します。また、この取り組みを通じて、福井県の自然や文化、観光スポットの魅力を広めることを目指しています。

福井県の観光資源

2024年3月には北陸新幹線が延伸開業し、福井県へのアクセスが大幅に向上しました。このことから、旅行意欲の高いシニア層の誘客にも期待が高まっており、福井県の観光来訪者の約半数が50代以上というデータが、今回のコラボレーションの背景にあります。

福井県は、美しい自然や歴史的な遺産、文化イベントが豊富で、訪れる価値の高い場所ですが、特に50代以上の女性にとって魅力的なスポットが多く存在します。普段の生活では味わえない新たな発見が、彼女たちの旅行を更に特別なものにするでしょう。

読者によるリアルな体験

読者が案内人となり、福井の魅力を等身大の声で伝えます。実際に読者と共に福井を訪れ、推薦スポットを取材し、その様子を『ハルメク』の特集記事として発表。雑誌では、編集長の山岡朝子とともに訪れた場所や体験を詳しく描写し、読者にリアリティを感じさせ、興味を引き起こします。

さらに、その取材の様子をドキュメンタリー動画として制作し、WEBサイトやYouTubeチャンネルで配信。この映像コンテンツにより、誌面では伝えきれない現地の雰囲気や利用者の生の声を届けます。